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神奈川)帰還兵が見た戦場の現実 横須賀で28日に講演

 元軍人らで作る平和運動組織「ベテランズ・フォー・ピース」のメンバーの元米兵2人が来日し、28日に神奈川県横須賀市で講演する。「ぼくたちが見た戦場のリアル」と題し、それぞれがベトナムとイラクの戦場で体験したことを話す。米海軍横須賀基地前でもスピーチし、現役の兵士たちに反戦を呼びかけるという。 ベテランズ・フォー・ピースは1985年に米国で設立され、メンバーは全世界に約8千人。戦場を知る者の責任として、幅広く反戦を訴えているという。 講演するマイク・ヘイスティ氏(73)は元米陸軍臨床専門衛生医。1970年にベトナムに派遣された。過酷な戦場で米兵にヘロイン中毒が広がり、部隊内部の暴力による負傷者も多く目撃した。「価値観の崩壊」と題して講演する。イラクに派遣された元米陸軍兵ネイサン・ルイス氏(36)も、「米国の軍国主義と帝国主義」と題して話す。 講演の終了後、非核市民宣言運…

東京)通学路の安全対策へデジタル地図 狛江市導入

 東京都狛江市は、子どもの通学路の危険箇所をデジタル地図などを用いて市教育委員会、市立小中学校、市で共有する取り組みを始める。危ない場所のデータを蓄積し、将来的には防犯対策や災害時の対応などにも役立てたい考えだ。 新潟市で5月、下校中の小学生が連れ去られ殺害された事件がきっかけ。狛江市教委によると、活用するのは地図大手ゼンリン(北九州市)のシステム。市教委や学校、市の防災防犯や道路管理などを担当する部署のパソコンに専用アプリを入れた上、全小中学校計10校(約4700人)の児童・生徒の氏名や住所、交通危険箇所、過去の不審者情報などを入力し、ゼンリンの電子住宅地図と重ねあわせる仕組みだ。 それぞれのパソコンは行政専用のネットワークで結ばれており、外部からはつながらないという。共有される情報は他部署でもリアルタイムで見られる。新たな不審者情報などがあれば追加入力し、蓄積されたデータをもとに、通学路への街灯設置や学校での子どもたちへの登下校指導などに活用するという。 児童・生徒の情報などは今年度末までに入力を終え、本格的に運用できる状態にする。市教委によると、これまでも学校や市教委などは通学路の安全点検を行い、他部署とも一定の情報を共有してきた。担当者は「今回の取り組みで、視覚的に分かりやすく、リアルタイムで共有できるようになる」と話している。(河井健)

千葉)成田空港にサンタさん、「事前合宿」終え帰途

 成田空港に世界のサンタクロースがやってきた。ノルウェー、デンマーク、イギリス、フランス、米国……。第3ターミナルのロビーに現れたサンタさんの一行は子どもたちに囲まれ、お菓子をあげたり一緒に記念撮影をしたりした。 一行17人が姿を見せたのは今月10日。サンタさんたちはクリスマスに向け、有田焼で知られる佐賀県有田町で煙突を使った「進入訓練」などの「事前合宿」に励み、母国への帰途、国際線に乗り継ぐために成田空港に降り立った。 合宿は、グリーンランド国際サンタクロース協会の公認サンタクロース、パラダイス山元さん(55)が仲間に呼びかけて実現。12月の“本番”に向け、サンタさんたちは成田から飛び立っていった。()

縫製職人・田中三男の手仕事

 縫製職人の田中三男(75)の自宅と仕事場は、さいたま市桜区の住宅街にある。看板も出ていない、ごく普通の一軒家。玄関横の9畳の部屋に、ミシン3台と業務用アイロンがある。作業台に置かれた仕様書と型紙にひとり向き合い、ファッションデザイナーが考えた最新モードの服を、形に…

茨城)お待たせ コスモス見ごろ 牛久大仏前に10万本

 牛久大仏(牛久市久野町)の前に広がる花畑で、ピンクや黄、白色のコスモス約10万本が見ごろを迎えている。同管理事務所によると、今年は猛暑や台風の影響で、例年より2週間ほど開花が遅れたという。 訪れた多くの人たちが、100メートルを超える高さの大仏をバックにして咲き誇るコスモスを撮影。千葉県流山市の会社員、福田稔久(としひさ)さん(48)は「コスモスを見に初めて来たが、大仏は想像以上に大きかった」と話した。 20日からは「お花摘み」が始まり、10本100円でコスモスを摘むことができる。今月いっぱい楽しめるという。無休。入園料は大人500円、子ども300円。問い合わせは同事務所(029・889・2931)。

栃木)日光二荒山神社の霊水で祈醸祭 県内の蔵元

 栃木県内の酒やみそ、しょうゆの業者らが醸造物の出来栄えと安全を祈願する祈醸祭が22日、日光市の日光二荒山神社で行われた。新米が出回り、新酒やみそなどの仕込みが始まるこの季節ならではの神事だ。 神社のそばには「酒の泉」といわれる二荒霊泉があり、この水を「種水」にすると、おいしい酒などができると伝えられている。法被姿の菊地正幸・県酒造組合会長らが吉田健彦宮司からひしゃくで霊水を分けてもらった。(梶山天)

群馬)コスモス・小菊見頃 玉村・福島地区

 季節の花のリレーが、行き交う人を楽しませる一角が玉村町の福島地区にある。春は菜の花、シバザクラ、初夏はアジサイ……。秋も深まるこの時期は、小菊とコスモスが見頃を迎えている。 まるまるとした形に整えられた小菊は黄、白、ピンク、赤の4色で約340株。コスモスは相次いだ台風に負けずに一帯を淡いピンク色に染めた。「通る人が癒やされれば、うれしい」と花畑づくりに取り組む「福島地区農地・水・環境保全会」の渡辺武敏さん(76)。 同会の高齢者らは約10年前から遊休農地で花を育てている。苦労は多いが、仲間と集まるのが楽しくて続けてきた。 11月3日にはコスモスまつりを開き、希望者はコスモスを摘んで帰ることもできる。花畑は玉村町文化センターの北側にある。(張春穎)

福島)世界水族館会議、11月5日からいわき市で

 世界各地の水族館関係者が集う第10回世界水族館会議が11月5日から10日まで、いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」などである。「水の惑星・地球の未来について考える」がテーマ。同会議の国内開催は、1996年に第4回会議があった葛西臨海水族園(東京)以来、2回目になる。 アクアマリンふくしまによると、中国や米国、フランス、インドネシアなど31カ国から水族館の館長や研究者など約500人が参加を予定する。環境汚染や水域の保全、漁業と水族館の役割などの講演や、震災復興の特別展など多彩な関連イベントを予定する。 実行委員長で、アクアマリンふくしまの安部義孝館長は「東日本大震災は地球規模の災害で関心が持たれている。復旧、復興を確かめてもらい、風評被害の解消につなげたい。地域全体の復興に向けて、海外からもメッセージを出してもらいたい」と話す。 また、日本郵便は同会議を記念し、シーラカンスやラッコなどの写真が印刷されたオリジナルフレーム切手「開催園館の生きものたち」(82円切手10枚)を1千シート作成。12日から県内の郵便局で販売を始めた。(柳沼広幸)

宮城)台風被害、1週間遅れでサケ漁始まる 気仙沼

 宮城県気仙沼市を流れる大川で今シーズンのサケ漁が始まった。台風24号の影響で例年より約1週間遅れ、13日からのスタートとなった。 同市幸町2丁目の気仙沼鮭(さけ)漁業生産組合の捕獲所では、この日午前6時30分ごろから漁が始まった。組合員は幅約40メートルの川を仕切った網の中央に設けた捕獲所に小舟を寄せ、中にいるサケを次々とすくい上げた。 初日の漁獲はオス128匹、メス166匹の計294匹。陸に揚げてすぐに採卵し、人工授精した。オスは体長約70センチで重さ3キロほどが多く、やや小さいという。来年1月までに1万3千匹の捕獲、1100万粒の採卵、900万匹の稚魚放流を目指す。 捕獲施設は10月1日、台風の影響で網が破れたり、網をかける木製の杭が折れたりする被害があり、修理していた。(佐々木達也)

山形)天皇杯4強へ全力 モンテ24日にホームで川崎戦

 天皇杯全日本サッカー選手権大会で、4年ぶり4度目の8強入りを果たした明治安田生命J2リーグのモンテディオ山形は24日、ベスト4をかけてJ1首位の川崎フロンターレと対戦する。「国内最高峰のサッカー」を見せる強豪相手に、どう戦うか。山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で午後7時にキックオフだ。 21日のリーグ戦第38節アビスパ福岡戦をドローで終え、J1昇格が絶望的となったモンテ。一夜明けた22日午前、天童市内の練習場では、選手たちが約1時間、ボール回しなどで体を動かした。FW阪野豊史選手(28)は「リーグ戦は厳しい状況。だからこそ天皇杯を勝ち上がり、サポーターの記憶に残るシーズンにしなければ」と意気込む。 準々決勝の相手、川崎フロンターレは昨季、J1最多の計71ゴールなど圧倒的な攻撃力でJ1を制した。今季も、15得点のFW小林悠選手(31)や、司令塔のMF中村憲剛選手(37)らを中心に、パスワークと素早い攻守の切り替えを武器に、22日現在で首位。モンテのDF山田拓巳主将(28)は「早い時間の失点を避けつつ、少ないチャンスをものにできるか。ボールを奪った後、相手の素早いプレスをかいくぐることができるかがカギ」と話す。 モンテは今季の天皇杯で、2回…