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春日部市、新元号の大凧 引き手を募集

 毎年5月3日と5日に開かれる春日部市の伝統行事「大凧あげ祭り」に向けて、同市は凧の引き手の募集を始めた。各日先着100人。今年の大凧に書かれる文字は、新元号となることが決まっており、市は「多くの人の力を合わせて新たな時代を祝いたい」としている。 募集する引き手は、16~60歳で体力に自信のある人…

下関のアンコウ食べて 普及へ創作料理コン、学生も調理

 水揚げ量日本一を誇る下関漁港(山口県下関市)のアンコウを知ってもらおうと、市内の学生や生徒を対象に、アンコウを使った創作料理のコンクールが開かれる。9日には県立長府高校総合学科の3年生12人が、応募に向けて実際に調理した。 生徒たちは昨秋から1人ずつレシピを考えてきた。下関漁港にこの日、水揚げされたアンコウを三枚におろし、1時間あまりかけて甘酢あんかけやパスタ、ギョーザなどに仕上げた。 藤井涼崇(あつし)さん(17)は砕いた柿の種を衣に使って揚げ、肝をソースに仕上げた。卒業後は料理人をめざして専門学校に進むという。「今回の応募を通じて、もっとオリジナルの料理が作れるよう想像力を働かせたい」と話した。 コンクールは「下関沖合底びき網漁業ブランド化協議会」などが主催し、今月18日まで募集する。書類審査を通過した10点ほどが2月23日の実技審査に臨む。問い合わせは協議会事務局(県下関水産振興局内、083・266・2141)へ。(山田菜の花)

京都)ふやせ京町家 八清が新築を分譲販売

 京都市内で町家が減り続ける現状に歯止めをかけようと、不動産会社の八清(はちせ、同市下京区)が新築の町家を新たに売り出した。伝統的な構法を守りながら、現行の耐震基準を満たした。町家を「守る」ばかりではなく、「増やす」という発想が出発点になっている。 販売しているのは、北野天満宮から歩いて7分ほど、上京区六軒町通一条上ルの路地奥に新たに建てた4棟。いずれも3LDKの2階建てで、2月中に完成する予定だ。価格は5280万~5380万円。 京都市内では2009年度に約4万7千軒あった町家が、16年度までに5千軒以上減った。同市は建築基準法が施行された1950年以前に伝統的な構法で建てられた木造建築物を町家と定義する一方、新築物件を新たに町家として認定する基準の検討を始めている。 八清は15年ほど前から既存の…

東京)世田谷に子どもや若者の拠点複合施設2月オープン

 体育館や保育園、集会所などが入る東京都世田谷区の希望丘複合施設(船橋6丁目)が2月1日にオープンする。目玉は不登校児童・生徒を支援する「ほっとスクール希望丘」と、若者の活動拠点「希望丘青少年交流センター」だ。若い世代も気軽に集まれる場をめざす。 新施設は、2012年3月末に統廃合で閉校した区立希望丘中学校の跡地(約6300平方メートル)を利用。3階建ての体育館は改修し、隣に4階建ての複合施設を新築した。総事業費約30億円。 教育支援センター「ほっとスクール希望丘」は、フリースクールの運営実績があるNPO法人「東京シューレ」に運営を委託し、全国的にも珍しい公設民営となる。区内には「ほっとスクール」が2カ所あるが、需要が増しているため、新設した。学習面に力を入れ、多様な体験プログラムも提供することが特徴。区内在住の小中学生が対象で、定員は35人。 「希望丘青少年交流センター」…

岡山)ボランティアセンターが真備町へ 住民に寄り添う

 7月の西日本豪雨の被災地、岡山県倉敷市の災害ボランティアセンター(ボラセン)が25日、大規模に浸水した同市真備町に移転し、ボランティアの受け入れを始めた。 市社会福祉協議会は、豪雨災害発生直後の7月11日にボラセンを玉島地区の中国職業能力開発大学校に開設した。真備町地区は浸水被害が大きく、ボラセンの本部として利用できる建物がなかったことや信号が壊れて道路事情が悪かったためで、玉島地区からバスで真備町地区にボランティアを派遣してきた。 ただ、災害発生から3カ月以上たち、自衛隊や建設業者の車両がとまっていた市真備健康福祉館の敷地が空いたため、ボラセンを移転することになった。移転先に設置されたプレハブには、被災した住民や支援団体が利用できる共有スペースも用意された。 市災害ボランティアセンター長…

岡山)ハンセン病巡る建造物、ふるさと納税で保存めざす

 ハンセン病の回復者が暮らす国立療養所2園がある瀬戸内市が、園内の歴史的建造物の保存などを目指し、ふるさと納税として支援金を集めている。対象の建造物は国の文化審議会が国登録有形文化財に登録するよう答申した10件に含まれなかったが、隔離政策を象徴するものばかりだ。 対象の建物は、同市邑久(おく)町虫明(むしあげ)の長島にある長島愛生園の「収容桟橋」「監房」と、邑久光明園にある「二つの桟橋」「旧少年少女舎」の4件。 愛生園の「収容桟橋」は、ハンセン病と分かった患者が強制収容の際、最初に島へ上陸するために使った桟橋で、職員用の桟橋と区別された。「監房」は規則などに違反した人が園内秩序の維持を名目にしてほとんど裁判を経ずに拘束された建物で、現在はほとんどが埋め立てられている。 光明園の「二つの桟橋」も愛生…

群馬)無料巡回タクシーで街なかに人を 高崎市が新年度

 群馬県高崎市は新年度から、高崎駅西口を起点に中心商店街を巡回する無料の「お店ぐるりんタクシー(仮称)」を走らせる。駅周辺の大型商業施設に集まる人の流れを街なかに誘導する試みで、決められたルート上なら誰でもどこでも乗り降り自由。前例のない取り組みに期待が集まる。 計画では、駅西口から周辺の複数の商店街を縫うように走る1周約3キロ(所要時間約20分)のルートを設定。運転手以外に車いす利用者を含めて5人が乗れるワゴン型タクシー2台ほどを使い、年中無休で毎日午前10時から午後6時まで、10~15分間隔で運行する。 利用者は自分が行きたい店の前でタクシーを降り、買い物などを済ませた後に再び後続車両で移動できる。小回りが利く乗用車タイプの利点を生かし、路線バスが入れない道も走行。午後の時間帯に車両通行止めとなるアーケード街も、「許可車両」の指定を受けて通行する。 市は新年度予算案に事業費とし…

東京)「今年の期待びな」公開 皇太子さまや藤井七段ら

 3月3日のひな祭りを前に、東京都台東区の人形問屋「久月」は、天皇陛下の退位により新天皇、新皇后となる皇太子さまと雅子さまをモデルにしたひな人形など、「今年の期待びな」2組を公開した。 皇太子さまの人形は束帯姿で高さ60センチ、雅子さまは52センチで十二ひとえをまとっている。活躍を続ける将棋の藤井聡太七段(16)と、昨年12月のフィギュアスケートのグランプリ・ファイナルで初出場ながら優勝した紀平梨花選手(16)の人形も作られた。 久月は「次世代が幸先の良いスタートとなるように制作した」としている。期待びなは23~25日の久月本社での公開を経て、30日~2月5日にそごう横浜店(横浜市)で展示される。(阿部健祐)

岩手)「こまち雪落とし隊」活躍 盛岡駅で安全運行守る

 東北新幹線上り線で、青森方面からのはやぶさ号と、秋田方面からのこまち号が連結されるJR盛岡駅。冬場、こまち号についた雪をそぎ落としているのが「こまち雪落とし隊」だ。ダイヤを乱さず安全に運行できるよう、プロ集団の技が光る。 1月中旬、作業が報道陣に公開された。午前7時半ごろ、盛岡駅に先に到着したはやぶさ号に、こまち号が連結したのを確認すると、21人の隊員たちが一斉に作業に取りかかった。 はやぶさ号の到着から連結して出発するまでの時間は5~6分。隊員たちは特製のヘラを使って、7両編成のこまち号の台車に付いた雪を突くようにしてそぎ落としていく。この日、作業終了にかかった時間は4分。きれいになったこまち号が出発した後には、線路の上に雪の塊が残った。 雪落とし隊は総勢33人、JR…

徳島)遺児らの慰霊の旅を紹介 県戦没者記念館

 太平洋戦争などの戦没者の遺児らによる慰霊の旅を紹介した特別企画展「海外慰霊友好親善の記録」が、県戦没者記念館(徳島市雑賀町)で開かれている。20日まで。 日本遺族会は1991年から、国の補助を得て遺児の海外慰霊友好親善事業を続けており、県遺族会からは昨年までに177人が参加した。企画展では、遺児約30人が父の戦没地の東南アジアや南洋諸島などを訪れた際の写真や追悼文など約190点を展示している。 父の戦死の2カ月後に生まれたという徳島市の馬場智恵子さんは、2008年にミャンマーを訪れ、父が戦死したとみられる鉄道の駅近くに立った経験を紹介している。県遺族会の酒巻英紀事務局長は「父親に会ったことのない人も多いが、戦没地を訪れると何かを感じるようです」と話す。入場無料。問い合わせは県遺族会(088・636・3212)。(福家司)