広島)今年も輝くふたご座流星群 13、14日が見頃

 3大流星群の一つで冬の風物詩の「ふたご座流星群」が、今年も活動を始めた。三原市のアマチュア写真家の藤原敏明さんが11日未明、市内の竜王山から因島大橋の上空を流れる星をとらえた。 国立天文台(東京)によると、今年は13日から14日にかけての夜と、14日から15日にかけての夜が最も見頃になるという。(広津興一)

庁舎解体中断求める 大槌町長に2職員遺族

 旧大槌町役場周辺で津波の直撃を受けて死亡した元職員2人の遺族が6日、記者会見で「家族の死の真相が解明されていない」と町への不信感をあらわにし、平野公三町長自らが説明をするまで庁舎解体工事を中断するよう町側に求めたことを明らかにした。同日会見した平野町長は「遺族から初めて本音が聞けた」と述べ、19日…

愛媛)夏休み句集コン 浅野さん・馬場さんに最優秀賞

 全国の中学生以下の子どもたちを対象にした「第12回夏休み句集を作ろう!コンテスト」(マルコボ.コム、日本俳句教育研究会、朝日新聞社主催)の入賞者が決まった。最優秀賞には愛媛県愛南町立家串小3年の浅野迦恋(かれん)さんの「かがやくマーメイド」(小学生の部)と、大阪市立玉津中2年の馬場叶羽(かなう)さんの「指球」(中学生の部)が選ばれた。 コンテストは子どものころから俳句に親しんでもらうのが目的で、自作の俳句40句を1冊にまとめた手作りの句集を募り、俳句や装丁のできばえを審査する。今回は361作品(小学生326、中学生35)が寄せられた。 審査は俳人の夏井いつきさん、愛媛大の三浦和尚副学長、松山市立潮見小の赤松聖則教諭、同市立垣生小の兵頭俊昭教諭、朝日新聞松山総局の内屋敷敦総局長、装丁賞はデザイナーのキム・チャンヒさんが担当した。 作品として評価の高い句集の中…

自主防災組織、安否確認に力

 9月6日未明に起きた胆振東部地震で震度6強を観測した安平町。同町安平地区では、自治会が運営する「自主防災組織」が住民の安否確認で大きな役割を果たした。安否の連絡方法の工夫が功を奏したという。 「たのむ」「わかりました」――。午前3時7分の地震発生から約20分後…

福井)旧暦絵暦の2019年版が完成、武生ルネサンス

 2019年版の「旧暦絵暦――越前の里山と生き物篇Ⅰ」が完成した。越前市の市民グループ、武生ルネサンスが制作した。 絵暦は今回で26冊目。経本仕立てになっており、新暦と旧暦が対照でき、毎日の月の形の変化がわかる。里山と周りに生きる動植物を収めた写真は、地元の林昌尚さんが撮影した。 同ルネサンス出版部は「年末年始の贈り物に」と話している。1800部発行。1500円。問い合わせは三木さん(0778・29・2171)へ。

香川)男女「均等」は、ほど遠く…県や市町の女性議員数

 国と地方の議員選挙で男女均等の候補者数をめざす法律が5月に施行された。香川の女性県議の割合は全国最低で、市町議会も女性議員の割合で全国平均を下回り、3市町議会は一人もいない。各党は来年4月の統一地方選に向けて女性候補者を増やす方針だが、「均等」にはほど遠い。(多知川節子) 市町で女性議員の割合が最も高かったのは、高松市議会の17・5%。市議40人のうち女性は、自民、公明、共産、無所属系の7人いる。 1983年に初当選して同市初の女性議員になり、2001年に初の女性市議長も務めた大浦澄子議員(80)は9期目。自民党員の夫の後押しで政界に入った。「11人同居の大家族に家事も育児も支えてもらった。議員は地域活動や県外視察で忙しく、核家族だとハードルを感じるかもしれない」と話す。 3年前の前回統一選で女性4人…

奈良)待ち時間30分のうどん店 その理由は

 待ち時間は30分以上が当たり前。それでも評判の味を求めて客足が絶えない。そんなうどんの名店が奈良県高取町にある。ミシュランガイドの「おすすめの店」にも選ばれた。みずから「要領が悪い」と言う店主が調理から片付けまでたった一人でこなしている。 近鉄壺阪山駅から徒歩10分、国道169号沿いにある「にしかわ」。10月上旬の昼、店内に入ると「当店は手造りですので只今の待ち時間は30分となっております」という看板が目に入った。時間の「30」は「45」「60」に取りかえられるようになっている。 「いらっしゃいませ!」と元気よく迎えてくれたのが店主の西川卓司(たかし)さん(66)。店内の客は2組3人だけだったが、西川さんは「30分ぐらいかかると思いますが大丈夫ですか」と真顔で聞いてきた。 その理由はすぐにわかった。西…

佐賀)1粒1万円!「いちごさん」が15万3千円で落札

 1粒1万円――。佐賀県が売り出し中のイチゴの新品種「いちごさん」の贈答用が7日、大阪市中央卸売市場で1箱15万3千円で競り落とされた。15粒入り、約450グラム。前日の東京・大田市場でのご祝儀相場より、さらに10倍の値だ。 この日早朝、市場本場で池田英雄副知事やJAさがの大島信之組合長らがPR。その後、大阪市の「中惣」が、この値で競り落とした。県によると、同社の林秀人営業部長は「食味が良かった。今後の佐賀県農産物の発展を期待し、先陣を切って15万3千円の値段をつけた」と話したという。 6日には東京都中央卸売市場大田市場に初出荷され、初競りで贈答用に1万5300円の値がついていた。県の担当者は大阪でついた値に「最初は1ケタ間違っているのかなと思った。こんな値段はついたことがないし、今後もつかないのでは」と驚いていた。 いちごさんは県やJAが7年かけて開発し、11月から大阪や福岡などの市場に順次出荷されている。(黒田健朗)

島根)JAXA研究者、金星探査機「あかつき」を解説

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)で金星探査機「あかつき」の運用に携わった研究者らによる特別授業が、松江市大輪町の島根大学付属小学校であった。5、6年生の計約120人が、あかつきの調査の内容などを学んだ。 特別授業は科学の面白さを伝える目的で、6日に行われた。講師は、JAXA研究員で松江高専准教授の杉山耕一朗さん(42)=惑星気象学=らが務めた。杉山さんは2013年からJAXAであかつきのシステム運用やデータ分析をしていた。 杉山さんははじめに雲の映像を見せながら、気象観測の方法を説明。あかつきは主に気象を調査しており、多数のカメラで大気の動きを捉えることができるとし、硫酸の雲に覆われて見えない金星の地表で起きる雷や火山の活動を明らかにできると語った。 6年の斉田丈佑さん(12)は「今日の話で宇宙に興味を持てた」と話した。(市野塊)