千葉)都県境「おもてなし看板」 五輪控えデザイン募集

 千葉県は、東京との都県境に設置されている「ようこそ千葉県へ」などの道路看板について、新たなデザインを県民から募集している。2020年東京五輪・パラリンピックも控えていることから、県を訪れる人への歓迎の気持ちや県の魅力が表現されたメッセージとデザインを募っている。 現在の看板の多くは、無地に「ようこそ千葉県へ」の文字と県章などがあしらわれているが、県観光企画課の担当者は「印象に残らず、インパクトに欠ける」と話す。 新デザインは、日本語の歓迎メッセージ▽県のマスコットキャラクター「チーバくん」▽「Welcome to Chiba」の文字を必ず含めることがポイントで、字体や配色などは「交通の妨げにならないよう、過度に目を引いたり道路標識と混同されたりしないもの」としている。 応募資格は県内在住・在学・在職の個人で、プロ・アマや年齢は問わない。有識者らでつくる選定委員会の審査で最優秀作品1点を選び、結果は来年1月下旬に県のホームページで発表する予定。新たなデザインの看板は、国道14号の市川橋と、県道の今井橋、葛飾橋、浦安橋の計4カ所で設置するという。 募集は1月18日まで。詳しい応募方法や提出についての問い合わせは、県観光企画課オール千葉おもてなし推進班(043・223・3492、メールkanko-o@mz.pref.chiba.lg.jp)へ。(上田雅文)

茨城)ベジタブルマラソンが初開催

 走りながら野菜などを食べる「ベジタブルマラソン」が23日、水戸市内で開催された。茨城放送などが主催し、茨城では初開催。約2300人が偕楽園公園などを走った。 ベジタブルマラソンは給水所に野菜や果物が置かれているのが特徴で、茨城産のキュウリなどが振る舞われた。コースは四つで、ハーフマラソンに10キロ、5キロ、2キロの児童向けコースも用意された。父親と参加した土浦市の幼稚園年中の高梨煌大くん(5)は「走るのに夢中で野菜は食べられなかったけど、楽しかった」と話し、走った後に笑顔でキュウリをほお張っていた。

島根)がん患者ら、1日だけの手芸作品展 松江市立病院

 あるがん患者が13日、1日だけの手芸作品展を開いた。会場は松江市立病院(松江市乃白町)の緩和ケア病棟。和服の生地を小物やタペストリーに作り替えた作品約100点が入院患者や家族らを楽しませた。体調がすぐれないながら、自信作が並ぶ会場に来た患者の表情は、笑顔でいっぱいになった。 作品展を開いたのは松江市上乃木1丁目の唐﨑恒子さん(86)。今年9月にがんのために入院し、10月に緩和ケア病棟に移った。 普段は患者や家族がくつろぐ病棟のラウンジを会場に、壁やテーブルに唐﨑さんの作品がずらりと並んだ。十二支をあしらったスマホぐらいの大きさの羽子板12枚やティッシュケース、カバン。壁にはボタンの花やチョウをあしらった縦約2メートル、幅約3メートルの大きなタペストリーも。和服から仕立て直した洋服約10点も並んだ。 唐﨑さんは松江市内で夫婦で飲…

熊本)晩白柚を浮かべたお風呂 日奈久温泉で9日から

 世界最大のかんきつ類といわれる晩白柚(ばんぺいゆ)を浮かべた「晩白柚風呂」が9日から熊本県八代市の日奈久温泉で始まる。今回で19回目となる人気企画。登録有形文化財の老舗旅館「金波楼(きんぱろう)」では7日、地元住民5人が先駆けて楽しみ、「入った瞬間からいい香り」と声があがった。 晩白柚は八代地域の特産品で、直径20センチ、重さは2~3キロほどになる。香りにはリラックス効果もあるといい、入浴した地元の保育園児たちは、湯に浮かぶ10玉の晩白柚を抱えたり転がしたりして香りを楽しんだ。金波楼専務の松本啓佑(けいすけ)さん(38)は、「めったにないぜいたくなお風呂なので、多くの人に楽しんでもらえれば」と話した。 9日から1月末まで、あたらし屋、しのはらホテル浜膳、浜膳旅館、新浜、不知火ホテル、ひらやホテル、柳屋、金波楼(3月末まで)で、宿泊・日帰りで入浴できる。旅館ごとの料金や休館日など、問い合わせは日奈久温泉観光案内所(0965・38・0267)まで。(吉備彩日)

福岡)「筑後川」50年、未来へつなぐ 記念演奏会

 日本中で愛唱される合唱組曲「筑後川」の初演50周年を記念する演奏会が9日、福岡県久留米市野中町の石橋文化ホールであった。半世紀歌い継いできた久留米音協合唱団(斎藤智子団長)が、初演と同じ舞台で力強いハーモニーを響かせた。 筑後川は、作曲家の團伊玖磨(だんいくま、1924~2001)と現代詩人の丸山豊(1915~89)が、同合唱団の創立5周年記念に書き下ろした混声合唱組曲。コンクールの課題曲や教科書の掲載曲として全国に広まった。楽譜が17万部発行された屈指の人気曲だ。 1968年12月の初演以来、久留米音協合唱団は「看板曲」として歌ってきた。9日は初演メンバーのOB・OG10人も加えた約60人が舞台に立った。 ♪いまうまれたばか…

兵庫)よふど温泉、連休中に200万人達成?

 兵庫県朝来市山東町森の「よふど温泉」は、2000年12月の開館以来、入浴者数が間もなく200万人を達成する見込みとなり、22~24日に3日間限定のキャンペーンを実施する。 キャンペーン期間中は、通常1回の入浴で1ポイント(10ポイントで入浴1回無料)のところを3ポイントにするほか、「肉じゃが定食」など三つの定食から選ぶ「食事と入浴セット」を1200円で提供する。3日間とも各日先着50人に粗品を進呈する。 また、めでたく200万人目となった人には朝来の特産品などが贈られる。 よふど温泉は山村風景の中に旧…

栃木)コスプレや痛車でクリスマス盛り上げ 宇都宮

 アニメやゲームなどにまつわるサブカルチャーでクリスマスを盛り上げるイベントが24日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれた。お姫様や魔女のようなコスプレ(仮装)をした若者らでにぎわった。 アニメキャラクターなどで車を飾り付けた「痛車(いたしゃ)」約20台が並ぶ会場では、コスプレのコンテストやステージイベントが続いた。主催した「いいね!プロジェクト推進委員会」の小嶋昭彦代表(42)は「10代や20代の若者にはこれが普通のカルチャー。年配の方も気軽に『可愛いね』と声をかけて下さい」と話す。 ゲームの主人公に扮した赤いドレス姿で訪れていた市内の女子中学生は「同じキャラが好きな人と仲良くなれるし、コスプレの工夫も教えてもらえるので楽しいです」と笑顔で語った。(古沢範英)

兵庫)甲子園行進曲に作詞 富田砕花展、芦屋で

 数多くの校歌を手がけ、「兵庫県文化の父」と言われた詩人、富田(とみた)砕花(さいか)(1890~1984)の展覧会が兵庫県芦屋市伊勢町の市立美術博物館で開かれている。夏の全国高校野球選手権大会の開会式でおなじみの入場行進曲に、砕花が作詞した歌詞があることを紹介するコーナーもある。 砕花は盛岡市生まれ。上京後、歌人として出発。その後、民衆の生活や心を日常的な口語で表現する民衆詩派の詩人として知られるようになった。1913年に病気療養で芦屋市を訪れ、21年に定住すると、93歳で亡くなるまで暮らした。 砕花は高校野球が好きだった。35年、夏の高校野球の前身の全国中等学校優勝野球大会が21回を迎えた際、朝日新聞社が山田耕筰(こうさく)に作曲を、砕花に作詞を依頼して入場行進曲「大会行進歌」ができた。 「百錬 競へる この壮美」で始まる勇壮な歌で、歌詞は3番まである。だが、大会本番では歌われてこなかったようで、曲の方がよく知られている。 2階の高校野球のコーナーでは、大会行進歌の歌詞の1番を砕花が書いた掛け軸(同館蔵)を展示。1階ホールでは、2013年の鳥取大会開会式で、声楽を学ぶ地元の高校生が大会行進歌の1番を独唱した際の貴重な映像を流している。ほかにも高校野球の歴史を振り返る写真パネルが並ぶ。 会場全体では、砕花が手がけた校歌や社歌、長編詩「兵庫讃歌(さんか)」など幅広い功績を紹介。高校野球の強豪校、報徳学園の校歌も作詞しており、その自筆原稿も並ぶ。 展覧会タイトルは「富田砕花展 受け継がれる詞(うた)」。11月25日まで。月曜休館。観覧料一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料。 28日午後2時から、1階ホールでコンサート「歌で綴(つづ)る富田砕花の世界」が開かれ、大会行進歌などが披露される。無料だが、観覧料は必要。先着80人。問い合わせは芦屋市立美術博物館(0797・38・5432)。(村瀬成幸)

山梨)吉田のうどんPRに動画制作

 山梨県富士吉田市が、市の名物で郷土食の「吉田のうどん」をPRする動画を作り、ユーチューブで公開している。 動画は「ムトウ踊るマハラジャ/ここがうどんの極楽浄土」で、地元出身の人気プロレスラー武藤敬司さん(55)が出演している。1998年公開のインド映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」のパロディーで、吉田のうどん店主の武藤さんが、大手うどんチェーン店のインド人に扮した女性経営者と対決するという内容だ。 吉田のうどんを出す店は市内に約50店あり、観光客にも人気。市が「ラグビーワールドカップ日本大会や東京五輪などの国際イベントに向け、吉田のうどん人気をさらに高めたい」と制作した。動画制作には予算約500万円を要したが、市の担当者は「吉田のうどんを全国区にPRできれば安いです」。 3日に公開され、19日までの…

徳島)3歳の歌姫「春よ来い」 童謡コンで全国3位

 寛仁親王牌第33回童謡こどもの歌コンクール(テレビ朝日系列24局、日本童謡協会主催)のグランプリ大会が11月に東京であり、徳島県鳴門市撫養町斎田の朝田椛(はな)ちゃん(3)がこども部門の3位に当たる銅賞を受賞した。 市内の保育所に通う椛ちゃんは、姉の詩(うた)さん(8)と一緒に地元の子らの劇団「エベレスト・ザ」で活動している。今回のコンクールには、自由曲として選んだ「春よ来い」を歌う様子の動画で応募し、9月に岡山市の瀬戸内海放送であった中四国ブロック大会に進んだ。前日から高熱を出したもののスタジオでの録画による審査で優勝し、全国大会に当たるグランプリ大会への出場を決めた。 EXシアター六本木で11月11日にあったグランプリ大会。こども部門の全国代表7人のうち、椛ちゃんは最年少だったが、満席のホールのステージ上で「春よ来い」を堂々と歌い上げた。 椛ちゃんは「東京で歌えて楽し…