愛知)雨の中、初滑り 県内唯一の茶臼山高原スキー場

 愛知県内唯一のスキー場・茶臼山高原スキー場(豊根村)が22日、オープンした。標高1200メートル地点の朝の気温は6度と異例の暖かさ。前夜から降る雨が雪に変わらず、雨が降り続く中でのオープンとなった。 同スキー場によると、この冬は雪が少なく、リフトで上がった標高1300メートル地点にもない状態。レストハウスがある1200メートル地点のそり用ゲレンデにわずかにある雪を頼りにオープンを迎えた。 午前9時、雨の中で関係者がテープカット。村のマスコットや地元の子どもたちがオープン記念の初滑りをした。 スキー場関係者は「通常、年内に一度はどか雪があるのに……。この時期の雨は異例です」と話している。

東京)ウインターカップで都勢3校が初戦突破

 第71回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ、朝日新聞社など主催)は24日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で1、2回戦があり、都勢3校が初戦を突破した。 女子2校は2回戦から登場。昨年大会ベスト4の八雲学園は徳山商工(山口)に105―56、明星学園は市尼崎(兵庫)に92―53とそれぞれ快勝し、25日の3回戦に進んだ。 男子は、八王子が1回戦で東海大札幌(北海道)に89―71で勝利。25日は八王子と、初戦となる実践学園が2回戦に臨む。■組織力 リード…

岡山)母国の糖尿病予防にステビア バングラ出身研究者

 低カロリーの甘味料に使われる南米原産の植物「ステビア」。糖尿病で苦しむ母国の貧しい人たちを助けたいと、岡山大学のバングラデシュ人の研究者が大量生産に取り組んでいる。来春にはバングラデシュの畑での栽培が始まる予定だ。 「もう葉をきりとった?」「雨の影響は大丈夫だった?」 6月上旬、岡山大学理学部生物学科の研究員、カリーム・ジアウルさん(44)が岡山県矢掛町の畑を訪れ、ステビアの苗の育ち具合を確認していた。昨夏に町の農家に苗を提供。栽培方法などを助言しながら一緒に成長を見守ってきた。 カリームさんは2003年に留…

奈良)年末年始、全国大会相次ぐ

 年末年始は高校スポーツの全国大会が相次ぐ。大阪・花園ラグビー場で始まる全国高校ラグビー大会では天理が30日、初戦を迎える。23日に京都市で開かれる全国高校駅伝には、男女ともに智弁学園奈良カレッジが出場する。(桜井健至) 天理(天理市)は3年ぶり63回目の全国大会出場。大阪府の東大阪市花園ラグビー場で30日午後3時15分からある初戦で、和歌山工と岡谷工(長野)の勝者と戦う。 2年連続で県大会の決勝で御所実に敗れ、花園出場を逃していた天理。昨年は一時19点のリードを奪うも、後半15分から立て続けにトライを奪われ、逆転負けした。「今年はラスト15分にこだわった」と照井悠一郎主将(3年)。前半のうちに逆転に成功し、後半は1点も与えない堅い守りを見せた。 チームの強みは豊富な運動量。…

島根)大忙し、縁起物を準備 出雲大社

 新年を前に、島根県出雲市大社町の出雲大社では参拝者のための縁起物の準備に追われている。用意するのは「絵馬付大破魔矢」など約4万点。14日には神職や巫女(みこ)が破魔矢に来年の干支(えと)「亥」の絵馬を取り付ける作業に励んだ。 巫女の荊尾遥七(かたらお・はるな)さん(20)は「この作業をすると年末だと感じます。来年もすてきなご縁がある、いい年になりますようにとの思いを込めました」と話した。同大社は来年の正月三が日の参拝者を例年並みの70万人と見込んでいる。(杉山高志)

東京)ウインターカップ、都勢3校が勝利 高校バスケ

 第71回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ、朝日新聞社など主催)は25日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で2、3回戦があり、都勢3校が勝ち上がった。 女子は八雲学園が延長の末、精華女子(福岡)に86―82と辛勝し、8強入り。明星学園は京都精華学園に59―78で敗れた。男子は実践学園が天理(奈良)を104―77、八王子が長崎西を94―85で下し、ともに16強入りを果たした。 26日は八雲学園が準々決勝で大阪薫英女学院と激突。実践学園は羽黒(山形)、八王子は帝京長岡(新潟)と対戦する。■相手を見極め 内外緩…

鹿児島)ユナイテッドFC、J2昇格を知事に報告

 鹿児島ユナイテッドFCの徳重剛代表らが11日、三反園訓県知事を表敬訪問した。J2への昇格を報告し、新スタジアムの建設などを要望した。三反園知事は「鹿児島を盛り上げ、ますますの活躍を期待している。我々もできることは全力でしていく」とエールを送った。 訪問したのは、三浦泰年監督や赤尾公主将ら6人。徳重代表は「昇格でき、県民に喜んで元気になっていただけた。引き続き頑張っていきます」と報告。新スタジアムの建設について改めて要請すると、三反園知事は「森博幸鹿児島市長とより緊密に連携して話を進めていきたい」と前向きな姿勢を示した。 今季限りで退団する三浦監督は「昇格させるため悔いなく努力できた」と在籍した2年間を振り返り「鹿児島でやってきたことを忘れず次のステージで努力できれば」と抱負を語った。(井東礁)

和歌山)デートDV、中高で学ぶ 県が講座開設

 県が2010年から県内の学校で恋人などから受ける暴力「デートDV」についての出前講座を開いている。中学校や高校などに出向き、正しい知識や防止策を教えてきた。実施校数は今年度内に延べ約80校にのぼるが、参加者からは「講座で初めて知った」という意見も多く、県の担当者は「周知はまだ不十分」としている。 講座ではDV被害者支援などをしている団体のメンバーらを講師として招き、デートDVがどんなものか、なぜ起きてしまうのかなどについて説明。また、生徒らにデートDVに当たる行動をするカップル、DVのない対等な関係のカップルの寸劇をそれぞれ演じてもらい、束縛や暴力が愛情表現ではないことやお互いを尊重する関係が重要であることを呼びかけてきた。 県男女共同参画センターによると、講座後には生徒たちにデートDVの認知度などを尋ねるアンケートを実施している。認知度を問う設問は①言葉も内容も知っていた②言葉は知っていたが内容まで知らなかった③講座で初めて知ったという3択。 昨年、講座をしたある高校では…

宮城)復興・感謝、アワビ通し発信 南三陸町

 宮城県南三陸町歌津で23日、恒例の「あわび祭り」が開かれた。震災後に天皇、皇后両陛下が被災地慰問で最初に訪れたのが歌津。その感謝の思いと浜の復興を発信しようと2013年以降、天皇誕生日に催してきた。平成最後の祭りに県内外から多くの客が詰めかけた。 歌津産アワビは江戸時代からその名が知られ、1928年に昭和天皇に献上された記録が残るなど、皇室とも縁がある。震災の津波ではアワビ漁の大半の船が流失した。 祭りの目玉は市価の3、4割安という特売だ。数百人が1万円札を握りしめ、1箱に4~6個入ったアワビを次々に買い求めた。妻と2箱買った気仙沼市の男性(67)は「歌津のアワビは大きい。バター焼きにして食べます」とにっこり。会場ではカキ鍋や、町特産のタコを使ったシチューも販売された。 来年5月、新しい天皇に即位す…

徳島)急斜面の石積みライトアップ 15、16日に

 徳島県吉野川市美郷の高開(たかがい)地区で15、16日夜、急斜面の段々畑や家を支える石積みのライトアップがある。地元のNPO法人「美郷宝さがし探検隊」と美郷ほたる館が主催。起源は江戸時代とも言われる独特の景観が暗がりに浮かび上がる。 両日とも午後5~9時に点灯。LED投光器約100基やあんどん約40基が各所を照らし、幻想的なムードを演出する。来場者は貸し出されるちょうちんを手に、石積みのそばを歩くことができる。あめ湯のサービスや天体望遠鏡による星空観察会、梅干しや団子など特産品の販売もある。 会場に駐車場はなく、午後8時半まで無料の送迎バスを美郷ほたる館(0883・43・2888)から随時運行。石積みライトアップが題材の写真コンテストもあり、応募はB4サイズで来年1月31日まで同館で受け付ける。(中村律)