平成とは@埼玉 地域密着 選んだプロ球団

 一昨年夏は一塁手で埼玉県勢初の全国制覇。昨夏はエースで4番。甲子園で活躍した花咲徳栄高校の野村佑希(18)が、昨秋のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに2位指名されると、北海道のテレビ局やスポーツ紙の記者たちが加須市の学校へ取材にやってきた。 入団仮契約後…

聖火リレー 島への受け渡し方法は?

 ◆本土消灯と同時に点火 2020年東京五輪の聖火リレーのルート案を検討する都の実行委員会が17日あった。島へは船や飛行機でリレーするのではなく、島に聖火の「種火」をあらかじめ運んでおき、本土でトーチを消すのと同時に島でトーチに点火する方法が提案された。しかし、複数の委員から「手渡しが望ましい」との声が出たため、引き続き検討するという。 実行委では、公表されなかったものの、聖火が走る自治体の順番が固まったという。今後、実際にどのようにリレーをつないでいくのか、具体的な方法について議論し、来春ごろに都の案をまとめ、大会組織委員会に報告する。 都内では、開会式がある20年7月24日までの15日間、全62区市町村で聖火をリレーする計画だ。伊豆諸島と小笠原諸島にある9町村へのリレーは、既存の航路や空路だと時間がかかるうえ、台風など悪天候による影響が懸念されている。国際オリンピック委員会の内規では、聖火リレーは一つの聖火を一筆書きでつなぐとされるが、種火の使用は認められているという。 (斉藤寛子)

佐賀)偉人像25体、維新博後もそのまま残ることに

 肥前さが幕末維新博覧会に合わせ、佐賀市内に設置されていた佐賀県伊万里市出身で森永製菓の創業者、森永太一郎(1865~1937)らの偉人像25体が、来年1月の博覧会終了後も同じ場所に置かれ続けることになった。 像は3月に中央大通り沿いに設置された。アルミ製の青銅色で、等身大が原則。県と20市町などでつくる維新博推進協議会が約7千万円をかけた。 当時のミルクキャラメルを手に持つ森永太一郎と、佐賀市出身で江崎グリコの創業者、江崎利一(1882~1980)に当時のグリコを持たせ、ペアで並べるなどの工夫をしていた。 協議会は当初、佐賀市出身以外…

半径100メートル、20棟被害

 札幌市豊平区で40人以上が負傷した建物の爆発・炎上。一夜明けた17日、被害の全容が見えてきた。前日まであった建物は消え、がれきが散乱、周辺の建物の窓は割れた。その威力を前に、住民らは言葉を失った。爆発はなぜ起きたのか、警察や消防による原因究明が始まる…

宮城)平成の大合併 市町村半減、それぞれの道へ

 大和町と大衡村にまたがる「仙台北部中核工業団地」を見下ろす展望台。「ここが山の中だったなんて今は信じられない。夢が現実になる時代だった」。こう振り返るのは、かつて町商工観光課長の高橋久志さん(67)。進出企業の中核である、現在のトヨタ自動車東日本の誘致を成功させた「キーパーソン」の一人だ。 工業団地には、トヨタをはじめ塗料メーカーや食品メーカー、果ては外資系企業まで、大手系列の工場がひしめく。町の法人税収入は平成30(2018)年度見込みで20億円。潤沢な自主財源から国の地方交付税を受けない「不交付団体」になったのは、1955年の町制施行以来初めてのことだ。 「平成の大合併」。県内でも多くのケースが生まれるなかで大和町が独自路線を歩んだのは、平成2(1990)年のトヨタなど大企業の進出も大きな要因だ。 当時、高橋さんは町村職員とし…

香川)交通安全、サンタがお届け 亀阜小児童ら400人

 高松市立亀阜(かめおか)小学校前で21日朝、小学生や地元の住民らがサンタクロースの衣装をまとい、交通安全を呼びかけた。同小の5、6年生の児童ら約400人が歩道に並び、「『ながら運転』やめましょう」「早めにライトをつけましょう」と大きな声で訴えた。 サンタの衣装は毎年、高松東ライオンズクラブが寄付。参加した6年生の天野太陽君(12)は「自転車に乗っているとき、信号のない交差点で車が急に出てきて怖かった。みんなに交通安全を届けられたと思います」と話していた。 香川県警によると、県内で1月~12月20日、42人が交通事故で死亡した。昨年の同じ時期に比べて6人減ったが、10日から始まった年末年始の交通安全県民運動期間にすでに4人が亡くなっており、県警は注意を呼びかけている。(添田樹紀)

宮崎)延岡駅前に五輪選手らの手形足形

 宗兄弟(陸上)の足形も松田丈志さん(水泳)の手形もある。柔道の大野将平、永瀬貴規、羽賀龍之介ら現役選手の手形も。 延岡市はJR延岡駅西口の市民交流広場(幸町3丁目)に「市ゆかりの歴代オリンピック・パラリンピック出場者手形・足形モニュメント」を復活させた。 1999年春、旧駅前広場に27人分の手形・足形プレートを設置したのが始まり。41人分に増えた2016年1月、駅周辺整備に伴い一時撤去して市内の旧施設に保管していた。駅前施設エンクロスが今春開業するなど西口整備が完了したため、16年夏のリオ五輪出場者を加えた46人分を移設。11月下旬に除幕した。 プレートはブロンズ製で台座は…

東京)アンテナショップ、都内で最多更新 宿泊施設も

 東京都内にある各地のアンテナショップが増え続け、2018年は過去最多を更新した。地方の物産を都内で直接買える手軽さが人気の要因とみられる。最近は物販にとどまらない、事業の多様化も特徴だ。 一般財団法人・地域活性化センター(東京都中央区)が毎年調べている。18年4月時点の調査結果によると、全国の自治体が都内に設けたアンテナショップは前年より4店多い76店で、把握している1992年以降では最多。18年は4月以降、さらに少なくとも2店が開店した。 商業施設の一角にブースを設けたような形態を除くと、大阪、京都、愛知、岐阜、静岡、埼玉、千葉以外の40都道県の自治体が都内に出店しているという。同センターの担当者は「地方の特産物に対する人気が高く、テレビなどメディアも取り上げやすいため、出店が続いている」とみる。 各店の17年度の売上高を金額…

大分)県内初の津波避難タワー完成 佐伯・池船児童公園

 大分県佐伯市が池船町の池船児童公園内に建設を進めていた「池船津波避難タワー」が完成した。自治体が建てる津波避難タワーは県内で初めてという。22日に近隣住民を対象にした見学会を開く。 県が2013年2月に公表した南海トラフ巨大地震の津波浸水予測調査結果によると、市街地に位置する葛港(かずらみなと)には地震発生後46分で高さ1メートルの津波が到達。最大で高さ7・4メートルの津波が押し寄せ、市全体の死者は最大約8600人に達すると想定している。 タワーは、市役所から南へ約2キロの人口が集中する市街地に建てられた。池船と城南の両地区の一部住民らが、ここに避難する対象となる。周辺は標高2メートル前後で、ほぼ全域が浸水想定区域。周辺には避難できる高い建物が少ないため、市は11年度から緊急避難所となる場所の指定や避難路の整備を進めている。 収容人員は360人。仮設トイ…

奈良)災害のない1年願い 唐招提寺で迎春のお札準備

 唐招提寺(奈良市)で年明けの1~3日に参拝者に授与するお札約7千枚の準備が進められている。 お札は縦8センチ、横2・5センチ。「千手観音御守護」「開運」などと書かれ、先が割れた竹串に挟まれている。お札だけ財布に入れたり、竹串ごと玄関のかもいにさしたりする。 26日は僧侶2人が「ボテ」と呼ばれる高さ約70センチのわら束2基に竹串ごとさしていった。石田太一副執事長(51)は「今年は災害が多かった。来年は災害のない1年になることを願って準備を進めています」と話した。(照井琢見)