19市「自力通勤」条件

◆障害者採用 見直しへ 財務省など複数の中央省庁で、障害のある職員を募集する際に「自力で通勤できる」などの条件を課していた問題で、県内21市のうち19市が同様の条件を課していたことが分かった。いずれの市も条件を見直す方向で検討しており、すでに条件を削除した市もある。 各市への取材によると、岐阜市…

鹿児島)イノシシ家族の置物完成、霧島の渕脇久子さん

 霧島市横川町上ノの主婦渕脇久子さん(81)が、来年の干支(えと)「亥(い)」の家族の置物を完成させた。12年前につくった雌と子どもの置物に、父親の雄が加わった。渕脇さんは「3頭だと、どこか寂しげだった。家族だんらんでにぎやかになった」と喜んでいる。 置物は雄と雌が体長約1メートル、子どもは体長約60センチでほぼ実物大。スタイロフォームという発泡スチロールのような素材や紙粘土を使って体をつくり、表面にヤシ科の植物シュロを張って毛並みを表現した。 12年前はシュロが足りず、3頭しか制作できなかった。今年はシュロが手に入り牙を持つ雄1頭をつくった。 22年前、翌年に還暦を迎える…

東京)吉村昭さん津村節子さんに迫る 三鷹で巡回展

 東京都三鷹市で1~2月、巡回展「吉村昭と津村節子――井の頭に暮らして――」がある。ともに作家で夫婦の吉村さん(1927~2006)と津村さん(1928~)は長年、市内で暮らした。資料の展示などを通じ、2人の文学や市とのゆかりを紹介する。 現在の東京都荒川区で生まれた吉村さんは、学習院大学を中退後、1953年に同人仲間だった津村さんと結婚。66年に「星への旅」で太宰治賞を受賞し、同年の「戦艦武蔵」で記録文学に新境地をひらいた。「ふぉん・しいほるとの娘」「冷い夏、熱い夏」「破獄」「天狗(てんぐ)争乱」などを発表。数多くの文学賞を受けた。 福井市出身の津村さんは学習院短大卒。65年に「玩具」で芥川賞を受賞した。自伝的小説や歴史小説、エッセーなどで幅広く活躍。代表作には「智恵子飛ぶ」「流星雨」「異郷」などがある。 三鷹市スポーツと文化財団など…

拡張エプロン、暫定運用

 拡張工事が進められてきた新千歳空港国際線の拡張エプロンが20日から暫定運用を始める。駐機スポットがこれまでの6から9に増設され、増加する国際便のスムーズな運航に生かされると期待されている。 拡張工事は、昨年2月から同空港で始まった国際線ターミナル地域再編事業の…

静岡)三浦知良選手、恒例の初蹴り ゲームは出場せず

 静岡市葵区の市立葵小学校で2日朝、少年サッカークラブ「城内FC」の恒例の初蹴りがあった。今年で50回目。OBで現役最年長Jリーガーの三浦知良選手(51)も参加し、子どもたちとの交流を楽しんだ。 例年はOBチームに加わり中学生らとのミニゲームに参加していた三浦選手だが、この日は体の状態を考慮して出場せず。それでも餅つきや写真撮影で子どもたちとの交流を楽しんだ。 J2の横浜FCに所属する三浦選手は今年でプロ34年目。昨季はリーグ戦の先発出場が無く、無得点でシーズンを終えた。今季に向けて「1試合でも多く出場し、1ゴールでも多く決めたい。開幕までの2カ月弱で集中して準備していきたい」と抱負を語った。(増山祐史)

アパマン運営社長「スプレー立て続け噴射」

 札幌市豊平区で40人以上が負傷した建物の爆発・炎上事故で、火元となった不動産仲介会社の「アパマンショップリーシング北海道」の佐藤大生(たいき)社長(39)が18日、札幌市内で記者会見し、謝罪した。可燃ガスを含むスプレー缶のずさんな処分方法が明らかとなり、近隣住民は怒りをあらわにした…

佐賀)「久米島物語」を発行 佐賀大特任教授ら

 沖縄本島から西に約100キロ離れた久米島。佐賀にとっては遠い島だが、実はつながりが深い。佐賀大の穂屋下(ほやした)茂特任教授(68)らはこのほど、島の人々に語ってもらった地元の産業や文化、歴史などを記した本「久米島物語~挑戦する地方創生実現モデル」を出版した。 久米島では、佐賀大が深海と表層の水の温度差を利用して発電する「海洋温度差発電」に取り組んでいる。こうしたことに関心を持った穂屋下さんが、大学の同僚らと島のことを調べ、まとめた。 大田治雄・久米島町長をはじめ、沖縄県海洋深層水研究所、漁協、久米島紬事業協同組合などの関係者計約30人にインタビュー。海洋深層水の冷たさをいかして猛暑の下でも野菜を栽培する方法や、ラムサール条約に登録されている「ニブチの森」、有名な泡盛「久米島の久米仙」など、島ならではの様々な話題を盛り込んだ。 佐賀との古いつながりでは、佐…

栃木)高校サッカー 矢板中央が準々決勝敗退

 第97回全国高校サッカー選手権大会で、栃木県代表の矢板中央は5日、川崎市の等々力陸上競技場で準々決勝を戦い、青森山田に1―2で敗れた。県勢の3年連続の4強入りはならなかった。 今大会屈指の好チーム同士の対戦は手に汗握る接戦となった。矢板中央は前半14分、MF真島聖弥選手のヘディングシュートで先制。GK安西駿選手らの好守で青森山田の猛攻をしのいだが、前半終了間際に同点、後半26分に勝ち越しを許した。最後の最後まで相手ゴールに殺到、あきらめない姿勢は見事だった。 高橋健二監督は「矢板中央のもてる力を全部出し切った。選手たちは精いっぱいよくやってくれた」とたたえた。(斉藤勝寿)■体張り守備統率 昨年に及ばず…

島根)正月飾りの製作ピーク 飯南町の大しめなわ創作館

 全国の神社のしめ縄を製作している島根県飯南町の大しめなわ創作館で、しめ縄用のわらを使った正月飾りの製作が続いている。 使っているわらは、町内で栽培されている「赤穂もち」という品種のもち米の茎を、穂が実る前の8月前半に刈り取って作られる。約150センチと他の品種より長く、軟らかくて形をつけやすい特徴があるという。 正月飾りのうち、ダイダイやウラジロの葉がついた一般的な輪じめ(税込み1500円)は、町内外からのまとまった予約分500本が22日までに発送され、さらに500本ほどが作られるという。 町注連縄(しめなわ)企業組合…

島根)石見智翠館が花園へ、全国高校ラグビー

 ラグビーの高校日本一を争う第98回全国高校ラグビー大会は27日に花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で開幕する。28回目の出場となる島根代表、石見智翠館(江津市)は悲願の初優勝に向け、28日の初戦に臨む。 今月19日、江津市の山あいにある同校のラグビーグラウンド。安藤哲治監督が見つめる中、部員たちはランニングや基本のパスワーク、セットプレーなど調整練習で汗を流した。時おり安藤監督が気づいた点を身ぶり手ぶりで指導、選手たちの「よーし」「いくぞー」という気合のこもった声が響き渡った。 持ち味はフォワード(FW)とバックス(BK)が一体となってボールを保持し、グラウンドを大きく使って走り回る「展開ラグビー」だ。11月の県予選決勝では出雲相手にテンポよく球をつなぎ、圧勝した。 チームは高校日本代表候補5人…