宮城)東北大入試、英語民間試験使わない 担当者に聞く

 東北大学が、2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間試験について、出願要件にせず、合否判定にも使わないと発表した。国立大学協会の「全受験生に民間試験を課す」との基本方針に反する決定だが、どんな考えがあるのか。東北大で入試を担当する滝沢博胤(ひろつぐ)理事に話を聞いた。 ――英語の民間試験を使わない理由は何か。 「学内の入学試験審議会などで1年間話し合ってきた。いちばん問題となったのは、受験生の住む地域や経済的な状況によって、英語の民間試験の受験機会や回数に格差が生まれることだ。入試の基本原則である『公平・公正』が保証できないと考えた」 ――独自の調査で高校側の反対…

「コンサとともに成長できた」

 北海道コンサドーレ札幌は20日、FW都倉賢選手(32)がセレッソ大阪へ完全移籍すると発表した。 都倉選手は2014年にヴィッセル神戸から札幌に移籍。在籍5年のうち、J2(14~16年)で46得点、J1(17、18年)で21得点を挙げた。今季は途中出場が多い中、チーム最多の12得点を奪い、特に後半のロスタイムで5得点を決める勝負強さで、クラブ最高順位となるJ1リーグ4位に大きく貢献した。 都倉選手は長文のコメントを寄せ、「一緒に目標達成のために頑張ってきたチームメートがいたからこそ、チームとしても個人としても成長出来ました」と札幌での選手生活を振り返り、熱いサポーターの応援にも感謝した。そのうえで年齢や移籍先の評価などを考慮し、「考えに考えて、挑戦したいと思いました」と決意を記した。 また、北海道への強い愛着から揺れ動いた苦しい思いも語り、「決めたからには全力で頑張りますが、『さよなら』ではなく『いってきます!』そんな言葉で終わりたいと思います」とサポーターに別れを告げた。 (岡田和彦)

三重)三重から東京五輪へ、ラベルにエンブレムのビール

 東京五輪・パラリンピックのパートナーであるアサヒビールが、五輪エンブレムなどをデザインした三重県限定ラベルのスーパードライ瓶ビール(500ミリリットル)を1月18日に発売する。 ラベルには、「三重から東京2020へ!乾杯!GOfor2020」の文字や、県の地図をあしらった。四日市市出身で車いすテニスの斎田悟司選手が登場するポスターも作り、飲食店などに掲げてもらって盛り上げを図る。 江田善光・中部統括本部長は昨年12月27日、県庁で鈴木英敬知事らと面談し、「スポーツが盛んな三重から、どんどん選出される選手を応援します」と話した。鈴木知事は、感謝の言葉に続いて「五輪オリパラで県内では4チームのキャンプ地が決まっている。オール三重で盛り上げ、翌年の三重とこわか国体・大会につないでいく」と述べた。 約12万本を1月末までに販売予定で、売り切れ次第終了する。

新潟)一時は解散の危機、でも「幸せ」 Negicco

 平成のちょうど中間あたりに結成し、昨年15周年に。いま、ご当地アイドルの代表格として全国的な知名度がある。 Nao☆(なお) いろんなことがあったけど、平成はすごい楽しかったな。Megu(めぐ)とKaede(かえで)の2人が生まれてくれて、Negicco(ねぎっこ)になれてよかった。 めぐ 人生の半分以上ねぎっことして過ごしてきて、いまトータル的に幸せだなって。 かえで かなしい出来事もあっ…

山形)宮城・熊本・北海道 3震災に派遣の山形市職員

 この7年半余りで相次いだ最大震度7の東日本大震災、熊本地震、北海道胆振(いぶり)東部地震。山形市資産税課家屋第二係長の会田秀司(あいたひでし)さん(49)は、この三つの被災地で家屋の被害調査に当たった。被災者の悲しみや不安に触れ、「お見舞いの言葉が自然と出てきた」と話す。 北海道胆振東部地震では県から要請を受け、経験者として一員に選ばれた。発生19日後の9月25日から6日間、36人が亡くなった厚真町に派遣された。建物の傾きやひび割れなど外観から、国のマニュアルに沿って全壊、大規模半壊、半壊などの被害認定をする調査をした。 レンタカーに乗り、東根市、県の職員と3人で担当地区を回った。地割れが多発し、家屋は土砂崩れで潰れていたり、「く」の字形に折れ曲がったり。家主が不在でも被害認定はできるが、インターホンを押せる家は鳴らすことを心がけた。煙突などの暖房設備が壊れ、北海道の早い冬への懸念を漏らす人もいた。「これからも大変ですけれど、頑張って下さい」。そう励ましたという。 最初の被災地派遣は東日本大震…

香川)身近な山 登り続けて15年 元日にイベント

 健康づくりにつなげようと身近な山に登る高松市の「堂山で日の出を愛(め)でる会」が今年、結成から15年を迎えた。高齢者が中心のメンバーは毎日のように、同市西部の堂山展望台(標高274メートル)に登る。1月1日には現地で初日の出を見る催しを開き、一般の参加も呼びかけている。 12月中旬の午前6時、会のメンバーたちが登山を始めた。懐中電灯の明かりを頼りに30分ほど歩く。途中には「八合目 青春八分咲」などと書かれた道標。東の空があかね色に染まるころ、展望台に着いた約35人でラジオ体操をした。 会は2003年11月、地元の住民ら4人で発足。展望台に名簿を置き、登ったら記録する。月に4回以上登れば、希望者はメンバーに登録される。 メンバーは11月末現在、高松…

石川)依存症対策考えるべき ネットやゲームも

 今夏、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法が成立したことをきっかけに、ギャンブル依存症について「ひろメンタルクリニック」(金沢市)の奥田宏院長にインタビューした。ギャンブルがやめられず、家族に暴力を振るってまでお金を手に入れようとしたり、多額の借金を繰り返してしまったりという石川県内の実例を聞き、依存症の怖さを改めて知った。 特定の物質や行為が「やめたくてもやめられない」依存症はギャンブルに限らず、アルコールや薬物など様々。11月下旬、アルコール依存症患者や家族らに、「アルコホーリクス・アノニマス(AA)」という自助グループの活動を紹介する集いが金沢市内であり、取材に出かけた。 「アルコールで借金をつくり、…

宮崎)江平五差路、追突防止の看板設置へ 全国最多事故

 昨年の人身事故が日本一多い交差点として注目された江平五差路交差点(宮崎市)の交通事故軽減に向けた対策会議が21日、宮崎市の国土交通省宮崎河川国道事務所であった。最も多い追突事故を防ぐため、注意喚起を促す看板を設置することを決めた。 10月に続いて2回目の対策会議で、国道事務所や県警、市の関係者らが参加した。今月10日に実施した現地調査を踏まえ、すぐにできる対策と、継続していく対策について協議した。 年度内に実施する追突事故防止策として、「追突注意」「脇見注意」の看板を周辺8カ所に新設。道路上に白い文字で書かれている「追突注意」の路面標示を、色をつけて目立つようにすることも決めた。 継続対策としては、交通実態調…

東京)与謝野晶子の桜、生誕の地から終焉の地・杉並へ

 歌人与謝野晶子生誕140年にあわせ、出生地の大阪・堺市が育てた桜の新品種「与謝野晶子」の苗木が、晶子が晩年を過ごした屋敷跡にある東京都杉並区南荻窪4丁目の区立与謝野公園に植樹された。 低木の桜で、濃紅色の花が特徴。堺市がベルギーから穂木をもらって育て、昨年2月に公益財団法人日本花の会に新品種として認められた。「桜をこよなく愛し、短歌も多数残した」「情熱的なイメージに合う」などとして、晶子の名がつけられた。堺市は杉並区を皮切りに、ゆかりの地で植樹を進めたいとしている。 植樹式は12月25日に実施。田中良杉並区長は「まちづくりの観点からも大きなものをいただいた。活性化を進めていきたい」と話し、竹山修身堺市長は「生まれた地から終焉(しゅうえん)の地に植樹することで、しっかり世界にアピールしたい」と話していた。堺市によると、この桜は今年から花をつけはじめ、来年には多くの花をつけるという。(青木美希)

福井)市町のキャラがカレー販売でバトル 福井大生企画

 福井県内市町のキャラクターが集い、カレーの売り上げを競うイベント「福井17市町キャラ’sキッチン」が、2019年1月の日曜日に北陸自動車道南条サービスエリア上り線(南越前町)で繰り広げられる。観光客らに福井をアピールしようと、福井大学の学生が企画した。 福井大学と中日本高速道路(NEXCO中日本)金沢支社は16年度から、地域活性化のための共同研究をしている。この研究に参加する「NEXCOレンジャー」と呼ばれる学生が、16年度に南条サービスエリア下り線で実施したアンケートの結果、利用目的は休憩が最も多く、その次が食事であることがわかった。 そこで、食べ物と地域に根ざして集客性を持っているご当地キャラを組み合わせる企画を発案した。当初は特産品を使った17市町ごとの料理の提供を検討したが、手間がかかるために断念。大学内の生協でも販売する、県特産のトマト「越のルビー」などを使った「福井大学No.1カレー」を売ることを決めた。 今回のイベントには、キャラク…