愛媛)3月に松山でプレイベント 愛媛国際映画祭

 県は来年度に初めて実施する「愛媛国際映画祭」のプレイベントを3月15~17日に松山市で開く。映画の上映やコンペ、映画監督らによるシンポジウムなどを企画し、初日は県庁本館で映画監督や出演者らがレッドカーペットを歩く。 愛媛国際映画祭は来年度から本格実施の予定で、昨年10月には映画関係者や文化団体、経済団体などが加わった実行委員会が発足した。プレイベントは松山市のみで開催するが、すでに県内の10市町から来年度の映画祭に参加したいと希望があり、来年度以降は県内各地での開催を目指す。 プレイベントでは、3月15日に松山市民会館で開会式とオープニングコンサート、松山市大街道の大街道シネマサンシャインで記念上映会を催す。16、17日は大街道シネマサンシャインで伊藤大輔や伊丹万作ら愛媛ゆかりの映画監督、招待監督の作品、コンペ出品作品を上映する。16日には映画音楽コンサートや映画監督らによるシンポジウム、17日は子ども向けの映像づくり講座、授賞式と閉会式がある。参加する映画監督や作品は決まり次第発表する。 中村時広知事は昨年12月の記…

長野)Iターン増で初の選挙ポスター掲示場 根羽村

 選挙の風景の一つといえば、掲示板に並ぶ候補者の顔。しかし、人口900人弱の長野県根羽村の村長選と村議選にはポスターの掲示場がない。候補者も有権者も顔見知りが多いからだ。そんな小さな村が昨年末、4月の統一地方選に向けて掲示場を設置するための条例をつくった。後押ししたのは村外からのIターン組。県選管などによると、県内77市町村で掲示場の条例がないのは根羽村だけだった。 公職選挙法は、国政選挙や知事選のポスター掲示場を設けることを義務付けているが、県議選や市町村選挙は各自治体に判断を委ねている。設置する場合は条例で定めることになっている。 根羽村の場合、候補者も投票者も大半が顔見知りということもあり、掲示場は必要ないという風潮があった。そんな状況に異を唱えたのがIターンした住民や一部の村議だったという。条例作りに携わった村の幹部は「候補者だけでなく、有権者にとっても有益になると考えた」と説明する一方、「これまでやるべきことをやっていなかったとも言えます」。 村長選と村議選の掲示場は最大…

福井)あらし迫る…… 天皇陛下、雨の国体開会式を詠む

 あらし迫る開会前(まへ)の競技場 福井の人ら広がりをどる 2018年9月29日、福井市福町の県営陸上競技場であった第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体2018)の総合開会式に出席した天皇陛下が、開会式を振り返った御製(和歌)を詠まれた。宮内庁と県が1日付で発表した。 県内はこの日、台風24号の接近で強い雨に見舞われた。開会式は予定通りに行われ、演舞者や観覧者、選手ら約2万5千人が集まった。歌は開会式前、雨中で県民が吹奏楽や演技を披露した様子を詠んだものだ。 県の大会推進課によると、県営陸上競技場のある福井運動公園内に18年度中に御製を記念する碑を建立する計画という。西川一誠知事は御製について「大変光栄なことであり、開会式を含め印象に残るお迎えができた証」とのコメントを出した。(山田健悟)

群馬)節分の鬼よけ、飾り物づくり最終盤

 鬼よけとして節分に玄関にかかげるヒイラギの飾り物作りが、沼田市利根町など約20軒の農家で最終盤を迎えている。 約20年手がける青木かほるさん(74)は、豆殻のついた大豆の枝とヒイラギを素早く束ねていく。作業場には大豆の枝が山積みされ、寒さも厳しい。「無事に過ごせるようにと願いを込めます」と話す。 豆殻のカラカラと鳴る音とヒイラギのトゲが邪気を払うとされ、「天狗(てんぐ)印枝豆」ブランドで知られる塩野商店(同市下川田町)が1995年に商品化した。首都圏で200~300円で売られている。昨夏の猛暑の影響で、生産量が前年より2割減り、8万セットになるという。(張春穎)

大分)秋風に揺れる3千万本 三光コスモス祭り開幕

 西日本最大級の規模を誇る大分県中津市三光の「三光コスモス祭り」が、11月4日まで開かれている。休耕田を利用した16ヘクタールのコスモス園では、ピンクや赤、白など約3千万本が秋風に揺れている。 祭りは今年で12回目。地元の農家が中心になり、「日本一のコスモス畑をつくろう」と始めた。今年は夏の雨不足などのために開花が遅れ、今週末が見ごろだという。実行委員会の中尾澄孝会長(63)は「広大なコスモス畑で心を癒やしてほしい」と話す。 期間中、地元の小中学生らが花を使って五輪マークなどをつくるコスモスアートや、中津からあげなど約25店が並ぶコスモスマルシェもある。 無料駐車場を570台分用意。…

大分)交通事故死 過去最少の39人 昨年の県内

 大分県内の昨年1年間の交通事故による死者が39人となり、統計を取り始めた1952年以降で最少となったと県警が1日、発表した。過去最少を記録したのは2012年の40人以来、6年ぶり。県警が掲げる「日本一安全な大分」の実現のため、数値目標としていた「40人未満」を初めて達成した。 県警交通企画課によると昨年12月は1カ月の交通事故による死者が8人と年間最多を記録したが、通年では39人にとどまり、前年の44人に比べ5人減った。39人のうち65歳以上は前年比4人減の24人で、全体の61・5%。高齢者が全体の6割を超える近年の傾向が続いている。24人のうち歩行中の人が14人だった。 また、交通事故の負傷者は4535人で前年より797人減り、全体の事故件数は3541件で同590件減った。いずれも14年連続の減少となった。 原田賢二交通部長は「地道な取り組みの積み重ねで、初めて40人を下回ることができた。交通警察究極の目標である死者数ゼロに向けて、県民や関係機関と協力し、さらなる取り組みを進めていきたい」とのコメントを出した。(平塚学)

高知)兼業制限の緩和 知事が「理解」

 議員のなり手不足解消に向けて、大川村議会が地方自治法の「兼業制限」を緩和する条例案の検討を始めたことについて、尾﨑正直知事は「できるだけハードルを下げていただく方向は大事だと思う」と話し、一定の理解を示した。年頭の所感を示した記者会見で語った。 大川村議会の動きについては石田真敏総務相が12月の会見で「まずは高知県と十分相談し、その上で(条例の検討)ということになる」と述べていた。尾﨑知事は県と村が共同で進める産業振興策「大川村プロジェクト」などに触れ、「村(町村)総会も検討せざるを得ない窮状に対し、規制緩和などの法的な対策と振興策を求めるということについては今後も寄り添って対応していく」と述べた。(清野貴幸)

静岡)遠州織物生かしたダウン発売 松下あゆみさん

 遠州織物の技術を生かして、コットン100%でも羽根が外に出にくいダウンジャケットが発売された。企画したのはシャツなどを手がけてきたアパレルブランド「HUIS(ハウス)」の松下あゆみさん(37)。兵庫県出身だが、結婚で移り住んだ浜松市で、遠州織物の魅力を発信している。 ダウン製品は小さな穴から羽根が出てしまうため、コーティング加工した化学繊維を使うのが一般的。新製品は、「シャトル」と呼ばれる横糸を通す部品で生地を作る遠州織物の技術を活用した。 シャトル織機は最新の織機と比べ、20~30倍の時間がかかる。細い糸を高い密度で織ることができ、大量の糸を使うため耐久性が高く、柔らかくて上質な質感が生まれるという。生地は浜松市西区雄踏町山崎の古橋織布が作った。 新製品はすべて天然素材で、ダ…

千葉)警察官らサポカー体験 事故の捜査や抑止に活用へ

 千葉県警の警察官らが自動ブレーキ機能などを搭載した「安全運転サポート車(サポカー)」を体験する講習会が、同県東金市の警察学校で開かれた。交通事故の捜査や抑止活動に役立てようと、県警と県内のトヨタ販売店グループが協力して実施した。 昨年12月の講習会に参加したのは、交通部の警察官や警察学校生ら約120人。販売店の従業員が運転する車に乗り、自動ブレーキ機能やブレーキの踏み間違い時のサポート機能を体験した。時速20キロほどで走る車は障害物の数メートル手前で警報音を鳴らし、直前で完全にストップした。 一方で、販売店員は「あくまでサポートするだけ」と強調した。自動ブレーキ機能がついている車両でも時速50キロ以上出ていたり、警報が鳴ってもブレーキを踏まなかったりすると完全に停止しないことがあるという。 体験した交通捜査課の蒔苗(ま…

走る大会、ホストタウン 県内各地に

 スポーツの基本の一つは「走る」。埼玉県内の全63市町村に取材したところ、9割近い55市町村が、マラソンや駅伝といった「走る」大会を主催または後援していることがわかった。 大会名には吉川市の「吉川なまずの里マラソン」のように特産品を挙げて地域色を出し…