海女の萌えキャラ、批判一転PRに期待 立川バスに登場

 三重ゆかりの海女をモチーフにした萌(も)えキャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」のラッピングバスが、東京の多摩地区などを走る立川バス(本社・東京都立川市)で運行が始まった。立川は最近、多くのアニメに登場するため「アニメの聖地」として注目の場所。萌えキャラによって三重と立川双方のPR効果が期待されている。 碧志摩メグは、一人前の海女を目指す17歳の女の子という設定。三重県志摩市の公認キャラクターだったこともあるが、「セクシーすぎる」との批判があがり、市が公認を撤回する騒動もあった。ただ、騒動をきっかけに知名度が上がった面も。アニメ動画では、三重出身でアニメファンに人気が高い小松未可子さんが声優を務める。 メグを展開する県内のキャラクター運営会社が都内のバスでのラッピングを目指してクラウドファンディングを展開。約430万円を集め、立川で実現した。 立川は人気アニメ「とある魔術…

鹿児島)南の3市町「すみっこ」の魅力を写真で発信

 九州の南の「すみっこ」にある魅力を伝えたい――。指宿市、南九州市、南大隅町の3市町でつくる、いぶすき広域観光推進協議会が昨年11月、若い女性をターゲットにした特設サイトを開いた。「インスタ映え」を意識した約400枚の写真で、地域の魅力を国内外に発信し、観光客誘致を狙っている。 協議会が開いたのは特設サイト「川島小鳥×鹿児島のすみっこ」()。撮影した川島小鳥さんは、1人の少女を1年間撮影し続け、まとめた写真集「未来ちゃん」などで話題となった人気の写真家。「写真界の芥川賞」ともいわれる「木村伊兵衛写真賞」(2014年度)を受賞した経験もある。「川島さんの撮るどこか懐かしくて可愛らしい写真が3市町にマッチする」と川島さんへの依頼につながったという。 写真のモデルには新潟県出身の祝茉莉(しゅくまり)さんを起用。お茶の一大産地である南九州市の緑や、指宿市の「龍宮神社」の赤、菜の花の黄色、南大隅町の海や「雄川の滝」のエメラルドグリーンなど、色彩豊かに地域の風景や名物、町並みをレトロ感漂うスナップ写真に仕立てた。 サイトには約400枚が掲載さ…

大臣になりきり国の予算を編成

 財務大臣になったつもりで、国の2019年度予算の編成をする特別授業が1月22日、盛岡市の岩手大付属中であった。財務省盛岡財務事務所の職員の手ほどきを受けながら、3年生の生徒たちが挑戦した。 職員から19年度予算案の説明を受けた後、生徒たちはタブレット端末を使い、教育費や医療費、防衛費などを現状…

群馬)タクシー運転手、詐欺防ぐ 生かした過去の後悔

 乗客の女性が振り込め詐欺の被害に遭うのを防いだとして安中署は、群馬県安中市松井田町二軒在家のタクシー運転手坂本達一さん(69)に感謝状を贈った。 坂本さんは1月25日午後、安中市内に住む80代女性からタクシー配車の依頼を受け、自宅前から乗せた。月数回は呼んでくれる常連客。いつもは近くの病院まで送迎するのに、この日向かったのは埼玉県本庄市のJR本庄駅。普段の外出なら同行するはずの夫もおらず、1人だった。 車を走らせながら女性の話を聞くと、「孫に会いに行く」という。本庄駅に到着し、女性が孫だという男に電話をかけると、今度は高崎市のJR倉賀野駅に向かうよう指示された。坂本さんは「これは詐欺に違いない」と確信。近くの交番に助けを求めた。 警察が女性の孫と連絡を取り、…

県議の政活費支出は「適法」 返還訴訟

 埼玉県議会の2会派が政務活動費(政活費)を違法に支出したとして、オンブズマンの男性が知事に返還請求を求めた訴訟の上告審で、男性の敗訴が確定した。最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は、支出を「適法」として県を逆転勝訴させた二審判決を支持し、24日付の決定で男性の上告を退けた…

兵庫)コスプレヤーや痛車が集結 姫路

 サブカルチャーでにぎわいの呼び込みを目指すイベント「ひめじSubかる☆フェスティバル2019」が10日、兵庫県姫路市本町の大手前公園を主会場に始まった。アニメやゲームのコスプレイヤーや、美少女キャラの塗装などで飾った全国の「痛車(いたしゃ)」が集結。約20店が出店する「姫路バーガー博覧会」も同時開催され、観光客や家族連れでにぎわった。11日まで。 主催は市民有志らの実行委員会で今年で4回目。昨年は約2万5千人の集客があったといい、今回初めて2日間の開催にした。 ハンバーガーのブースが並ぶ公園内には、痛車約100台が置かれ、行き交うコスプレイヤーに外国人観光客らが記念写真を頼むなど、交流も生まれた。 市内から訪れた22歳の女性2…

鹿児島)ドローンスクールが開校 志布志自動車学校

 「空」の安全運転も教えます――。志布志市の志布志自動車学校に1月31日、「鹿児島ドローンスクール」が開校した。人手不足の影響で、農業や宅配など幅広い分野で活用が期待される一方、危険性も指摘されるドローン。「陸」での安全運転を教えてきた県内の指定自動車学校では初めての開校となる。 同スクールは、ドローン関連企業や行政機関などでつくる一般社団法人「日本UAS産業振興協議会」(JUIDA)の認定を受けた。 講習は4月から始まり、毎月1回程度実施される。1回につき4日間の講習を基本とし、カリキュラムは航空法や安全運航管理などの座学と、整備・点検、操縦などの実技がある。 コースを修了すると、JUID…

福井)一般会計は総額4633億円 県の当初予算案

 福井県は8日、総額4633億円の2019年度一般会計当初予算案を発表した。知事選を控えているため、人件費などの必要経費や18年度からの継続事業、国から補助金が出る事業などに絞って計上した骨格予算案で、前年度当初比3・3%減。県独自の新規事業は、選挙後の6月補正予算案に盛り込む。13日開会の定例県議会に提案する。 8日の会見で、西川一誠知事は「骨格の予算ではあるが、北陸新幹線など高速交通体系の整備や、いちほまれのブランド化などの重要プロジェクトについては継続的に予算を計上した」と説明した。 歳入の内訳をみると、県税が前…

群馬)前橋の空に巨大凧ふわり 上州空っ風凧揚げ大会

 前橋市敷島町の敷島公園河川緑地で17日、恒例の「上州空っ風凧(たこ)揚げ大会」があった。クライマックスの大凧揚げでは、25・5畳の凧が空に浮いた。 大会は前橋商工会議所青年部「緑水会」が開催し、今回で27回目。フリー凧揚げコンテストやスタントカイトの体験飛行などのイベントの後、最後に渋川市などの愛好家でつくる「赤城凧の会」が大凧揚げに挑戦した。 大凧は20メートルほど揚がったが、折からの強風でバランスを崩し、地面に落ちた。同会代表の狩野友義さん(71)は「風が強すぎたけど、青空にきれいに揚がったので50点かな」と振り返った。(寺沢尚晃)

LGBT差別禁止を明文化へ 茨城県、都道府県で2例目

 茨城県は、LGBTなど性的少数者に対しての差別禁止を条例で明文化する。2月開会の県議会で成立した場合、都道府県でLGBTへの差別禁止を明文化するのは東京都に次いで2例目。また、条例とは別に、同性カップルに対して書類を発行するなどの対応も検討している。 現在ある男女共同参画推進条例を改正して対応する。改正案は2月27日開会予定の県議会に提出、4月1日施行を目指している。 県が30日までに県議会の主要会派に示した改正案によると、LGBTに対する差別禁止として、「何人も性的指向および性自認を理由とする不当な取り扱いを行ってはならない」などとする項目を加える。 また、条例ではLGBTに加え、セクシュアルハラスメントなどを含めた問題に対する偏見、いじめを防止するため、県が情報提供や指導など必要な施策を講じることも規定する。いずれの項目にも罰則はない。 県人権施策推進室によると、東京都渋谷区などが条例を定めて実施している、同性カップルに対して証明書発行などを行う「パートナーシップ制度」は盛り込まないが、後日に定める要項などで、パートナーであることを示す書類を出すなどの対応を検討している。 実施している自治体では、現在は断られるケースもある病院での面会や手術の同意、会社の家族手当の受け取りなどの際に、証明書類として扱われることなどが期待されている。実現した場合、都道府県では初となる。 県は昨年11月に改定した県総合計画で規定した「人権を尊重し、多様性を認め合う社会」の中で、性的少数者を含めた人権問題の対応を盛り込んでいた。県議会最大会派のいばらき自民は、「同性カップルを認めるパートナー制度は党内の意見は分かれるが、差別禁止については進めるべきだ」としており、条例改正案については可決される見込みだ。(重政紀元)