高知)シロテテナガザルの赤ちゃん のいち動物公園誕生

 高知県香南市野市町の県立のいち動物公園で5日、先月18日に生まれたシロテテナガザルの赤ちゃんの一般公開が始まった。お母さんのおなかにしがみつき、片時も離れないでいる。 雄のニタ(2000年生まれ)と雌のチャコ(1986年生まれ)の間に生まれた。気温が低いと外で見られない日もあるというが、5日は軽快に動き回るチャコと一緒に姿を見せ、訪れた家族連れの話題をさらっていた。 同公園によると、シロテテナガザルは東南アジアにすみ、手足が白いことが名前の由来。ニタとチャコには他にニコとココの娘2匹もいて、家族5匹が1カ所で見られるのは国内では珍しいという。 赤ちゃんの性別は不明だが、同…

東京)土方歳三のラッピングタクシー出陣、日野市

 幕末の新選組で副長を務めた土方歳三の生誕の地・東京都日野市で16日、没後150年を記念して、土方の肖像写真をあしらったラッピングを施したタクシーが走り始めた。12月まで「新選組のふるさと」をPRする。 市などによると、土方は現在の日野市石田の農家出身。日野で剣術の腕を磨き、京都に出て新選組副長になった。鳥羽・伏見の戦いの後、関東・東北へ。戊辰戦争末期に旧幕府側の榎本武揚の軍に加わり、1869(明治2)年5月11日に五稜郭の戦いで戦死した。34歳だった。 市は、土方の肖像写真のほか、「新選組のふるさと 東京 日野」の文字や、新選組の羽織に用いられた段だら模様、市内にある土方の菩提(ぼだい)寺・高幡不動尊の五重塔、市の鳥カワセミなどをあしらったデザインを用意し、市内のタクシー会社3社に呼びかけた。3台ずつ計9台の前後左右のドアの外側にラッピングを施してもらった。3社はJR日野駅、京王高幡不動駅を拠点に運行する。 市役所前の公園で16日開かれ…

兵庫)妖怪ベンチ、5基新設へ 3基の設置店募集 福崎

 「遠野物語」や「妖怪談義」を著した民俗学者・柳田国男(1875~1962)の出身地で、妖怪による町おこしを進めている兵庫県福崎町は3月末、妖怪の像と一緒に座れる「妖怪ベンチ」を町内に新たに5基設置する。このうち3基の設置店舗を10日から募集する。 町によると、柳田の著書に出てくる妖怪の写真を撮りながら町内を散策してもらおうと、これまでに「一つ目小僧」「雪女」といった妖怪の像と一緒に座れるベンチ9基をスーパーやケーキ店前などに設け、店の客や売り上げが増える効果があったという。 今回は町内の神戸医療福祉大に2基を新設するほか、「児啼爺(こなきじじい)」「油坊(あぶらぼう)」「すねこすり」を置いてくれる町内の店舗を募る。 町の担当者は「今後も妖怪ベンチを増やし、観光客の増加を目指していけたら」と話している。 募集は2月7日まで。応募多数の場合は抽選で決める。問い合わせは町地域振興課(0790・22・0560)。(森直由)

大分)NTT大分の鉄塔撤去 旧大分発電所煙突も撤去へ

 大分市長浜町3丁目にあるNTT長浜ビル屋上の鉄塔が撤去された。電話の信号やテレビの電波を送受信するパラボラアンテナが設置されていたが、通信設備の光ケーブル化やテレビの地上デジタル放送化で役目を終えた。大分市内では九州電力旧大分発電所の巨大な煙突も撤去作業が始まっており、昭和から平成にかけて暮らしを支えた設備が相次いで姿を消す。 NTT西日本大分支店によると鉄塔は1974年に設置された。高さ約50メートル、ビルの高さを足すと約80メートルになる。紅白のタワーは40年以上、国道197号の舞鶴橋を渡って市の中心部と東部を行き来する際のなじみの風景となっていた。 最多で十数基のパラボラアンテナを備え、本州からの電波を四国経由で受信。福岡県の1施設と手分けして九州側の窓口を担った。光ケーブルへの切り替えは2016年に終わり、携帯電話会社などを念頭に鉄塔の活用方法を募るなどしたが、結局、撤去が決定。作業は昨年11月中旬から本格化し、想定より早いペースで進んだ。 九電の旧大分発電所(大分市一…

奈良)中南和6寺社で18日から朱印巡り

 中南和の6寺社の観音菩薩(ぼさつ)や境内の花を巡る企画「なら観音華絵巻」で、18日から新たにご朱印巡りが始まる。かわいらしい観音像が描かれた朱印を授かるための、6寺社共通の朱印台紙が完成した。 なら観音華絵巻は、明日香村の岡寺と橘寺、桜井市の談山神社と聖林寺、吉野町の櫻本坊(さくらもとぼう)と如意輪寺の6寺社が2017年に始めた。それぞれの観音像や境内を彩る季節ごとの花を楽しんでもらうのが目的。聖林寺では2月初旬まで南天の実が見ごろだ。 「巡礼絵巻」と題した朱印台紙は縦15センチ、横10センチで、イラストレーターの安達えみさん(35)がデザインした。6寺社の拝観料や時間、境内の花などの情報も書かれており、いずれの寺社でも300円で購入できる。6寺社全てで100円を納めて朱印を押してもらうと、記念の散華(ハスの花びらを模した紙)がもらえる。 安達さんは「それぞれ桜や紅葉…

佐賀)幻想的な濃霧に包まれる 飛行機や電車には遅れも

 24日の明け方ごろから、佐賀県内で霧が立ちこめた。霧の影響で飛行機や電車の一部に遅れが出た。 佐賀地方気象台によると、23日の昼ごろに降った雨と、その後の晴天の影響で、24日の明け方にかけて県内全域で霧が発生しやすい状況にあったという。幻想的な雰囲気も醸し出しており、犬の散歩をしていた佐賀市の陣内正光さん(69)は「季節を感じる絵のような風景。何回か見たことはあるけれどきれいですね」と話していた。 霧の影響で交通機関が乱れた。全日空によると、午前6時40分の佐賀空港発羽田空港行きの1便が約3時間遅れ、155人に影響が出た。JR九州によると、長崎線鳥栖駅~長崎駅の上下線の特急と普通列車計14本に最大54分の遅れが生じた。鹿児島線にも遅れが出て、計約7千人に影響したという。(岡純太郎)

愛知)「名古屋のゴールで10球」学校に贈呈 5千球に

 自動車販売会社「名古屋トヨペット」(名古屋市熱田区)が、サッカーJ1の名古屋グランパスのゴール数に応じて名古屋市立小学校にボールを贈る事業で、今年度は104校に520球が届けられることになった。スタートから9年間の累計で、ちょうど5千球に達するという。 同社は2010年度から、グランパスの公式戦の1得点につき10球を小学校に贈っている。昨季、J1で15位だったグランパスは34試合で52得点を挙げていた。15日に市役所であった贈呈式では、同社の小栗一朗社長が河村たかし市長から感謝状を贈られた。

島根)イノシシ形の埴輪展示中 風土記の丘

 今年のえとにちなんで、イノシシ形の埴輪(はにわ)が松江市大庭町の島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館に展示されている。 古墳時代の埴輪の窯跡が見つかった平所(ひらどころ)遺跡(同市矢田町)の出土品で、一緒に出土した馬や鹿などの埴輪とともに国の重要文化財に指定されている。頭部や前脚は失われているが、背中のたてがみなどの特徴から、イノシシをかたどった埴輪と推定されている。展示を見に来た市内の60代の男性は「頭がないのは残念だけど、想像する楽しみもあるね」と話していた。 展示は3月10日まで。火曜休館。一般200円、大学生100円、高校生以下無料。問い合わせは風土記の丘(0852・23・2485)へ。(長田豊)

静岡)田舎の日常の暮らしを体験 南伊豆で始動

 都会にはない田舎の日常の暮らしを観光として体験する――。そんなコンセプトの旅が静岡県南伊豆町で動き出した。旅人が生活者に一対一で寄り添い、その人の生き方や暮らしの知恵に触れる「南伊豆くらし図鑑」だ。少しずつ来訪者が増えている。 昨年12月、同町の70戸ほどの市之瀬集落で美容室を開いている中野美代子さん(35)を、東京からパソコンインストラクターの中島美和さんが訪ねてきた。 中野さんは近くで採れるネムノキの枝を煮出した昔ながらのシャンプーなど、自然素材を使ったヘアメイクをしている。日ごろ枝を採取している現場を案内した後、2人でシャンプーを作り、最後は洗髪と頭皮マッサージを体験した。 中島さんは「旅の楽しみの一つ…

福島)平成最後アンサンブルコン開幕 きょう高校など

 第46回福島県アンサンブルコンテスト(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が19日、いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで開幕した。 初日は小学校の部に県吹奏楽連盟5支部の代表として計15団体、中学校の部に代表計45団体が出場。審査の結果、金賞の受賞団体から、仙台市で2月9日に開かれる東北大会に県代表として推薦される計6団体が決まった。 大会2日目の20日は高校、大学、職場・一般の各部門に51団体が参加する。 初日の結果は次の通り(出演順…