高知)干し芋「ひがしやま」作りが盛ん 大川村

 乾いた寒風が吹く時期、大川村井野川の農業川上文人さん(65)方では、干し芋「ひがしやま」作りが盛んだ。直径1メートル余りの大ざるに薄切りのサツマイモが並ぶ。鳴門金時のほか在来種のニンジンイモも使う。弱火で8時間ほど煮た後、皮をむき、薄く切って10日ほど天日干しする。 「ひがしやまが並ぶと冬本番という感じ」と川上さんと妻の千代子さん(66)は目を見合わせて笑った。(堀内要明)

佐賀)邪馬台国に迫りたい ミスター吉野ケ里・高島さん

 ――吉野ケ里遺跡が平成元(1989)年2月、全国の脚光を浴びました 当時、県教委文化課参事として発掘調査の陣頭指揮をしていました。2月23日、「邪馬台国時代の『クニ』」という見出しの記事が朝日新聞の1面トップに掲載された。他紙の記者からの未明の電話で起こされ、販売店に買いに行った。目が点になり、大変なことになったと思いました。 忘れもしません。翌日、昭和天皇の大喪の日です。冷たい雨が降る中、見学する人がずっとやってきた。その多さに「吉野ケ里遺跡をめぐる状況が変わるな」という予感を持ちました。 ――そのニュー…

また遊ぼうね

 年末年始をふるさとや親類宅、行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが3日、本格化し、JR札幌駅などは終日混雑した。 JR札幌駅では観光客や帰省から戻った人らが大きな荷物を持って行き交っていた。 網走市の船木清子さん(60)は千歳市の娘夫婦の家で正月を過ごした…

宮城)雪蹴散らし「取った」 気仙沼で雪上カルタ大会

 宮城県気仙沼市西八幡町の市立鹿折小で22日、雪上カルタ大会があった。子どもたちは校庭をうっすらと白く覆った雪を蹴散らし、雪上の絵札を取り合った。 この日の積雪は約4センチ。2人1組で手をつないだ児童は、「水産業 世界とつながる鹿折小」などと読み上げられると、絵札めがけてまっしぐらに駆け寄った。首尾良く見つけた子どもは、取った絵札を高々と掲げた。5年の高橋凛好(りんこ)さん(10)は「下の学年の子と『がんばろうね』と話していた。取れなかったけど楽しかった」。 大会は2015年に同小と統合した旧白山小の伝統行事で、統合後も続けられている。(佐々木達也)

新潟)学校隣の「竜神の館」続けてね 津南町長に児童

 新潟県津南町の町立芦ケ崎小学校(吉越透校長、児童40人)の5、6年生が10日、町役場の町長室で桑原悠町長に、総合学習の時限で学んだ地域学習の成果をダンスと歌を交えて発表した。児童たちは、学校の隣にある温泉施設「竜神の館」の冬場の経営が厳しいことに危機感を持ち、施設と協力して入館割引券を考案。誘客のポスターを役場に持参し、大株主である町のトップに「同館の存続」を直訴した。 同校は町南部の山間地にある。今年度の5、6年生11人は年間を通して、「地域のすごい人を探そう」をテーマに学んだ。その過程で伝統芸能や文化財の良さにも気づき、地域住民との交流の中で学びを深めた。 10日は10人が、昨年のヒット曲、DA PUMPの「U.S.A.」の音楽に合わせ、地域の達人や名所などをダンス付きで紹介。歌詞は児童らが自分で考え、ダンスも踊りやすいように自らアレンジした。プロジェクターで画像を示しながら、一人ずつ名水や神楽、雪と桜がコラボする名所など地域自慢をした。 児童たちが最も強く訴えたのは…

旭川実、初戦は2―0快勝

 第97回全国高校サッカー選手権大会の道代表・旭川実は31日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで和歌山北(和歌山)との初戦に臨み、2―0で快勝した。2日の2回戦で帝京長岡(新潟)と対戦する。 旭川実は多彩なパスで積極的に攻め込み、前半33分、ゴール前で1年生のFW安藤望選手がヒールパスでつなぎ、MF山内陸選手(3年)が左足で押し込んで先制。後半も、右サイドからのロングスロー後の混戦の中、山内選手が再びボールをゴール左上に突き刺し、追加点をあげた。その後もGK小竹唯貴選手(2年)やDF陣の冷静な対応で、相手に得点を許さなかった。 山内選手は前半のゴールについて「安藤選手が良い場所に落とし込んでくれた。1点目を決められてうれしかった」と振り返りつつ、「得点以外には何もできなかった。次の試合ではサイドに入ったときの守備と運動量でも貢献したい」と気を引き締めた。富居徹雄監督は「勝ててよかったが、改善点もかなり見えた試合。次の相手も強豪なので、胸を借りるつもりで頑張りたい」と話した。 (遠藤美波)

大分)県都の中心商店街 復権へ奮闘中

 友人同士が話に花を咲かせ、子どもたちはゲームやお絵かき、缶ビールを手にした大人たちからは乾杯の声が――。先月30日、大分市のガレリア竹町ドーム広場は、畳の上にズラリ並んだこたつの中で過ごす人々でにぎわった。 中心市街地を盛り上げようと企画され、3回目を迎えた「まちなかお座敷大忘年会」。仕掛け人の一人、おおいた都心まちづくり委員会の児玉憲明・企画委員長(57)=サイクルショップコダマ社長=は、「今年はいつやるの?と尋ねられるようになった。市民に定着してきた証しだ」と喜ぶ。 東京の大学を卒業後、保険会社に就職。1998年に大分市に戻った。その頃から、市の郊外に大型商業施設の進出が始まった。2000年末にトキハわさだタウン、02年春にパークプレイス大分がオープン。児玉さんの店舗がある府内町や中央通りを挟んだ中央町も、商店街は客足を奪われていった。   …

佐賀)邪馬台国に迫りたい ミスター吉野ケ里・高島さん

 ――吉野ケ里遺跡が平成元(1989)年2月、全国の脚光を浴びました 当時、県教委文化課参事として発掘調査の陣頭指揮をしていました。2月23日、「邪馬台国時代の『クニ』」という見出しの記事が朝日新聞の1面トップに掲載された。他紙の記者からの未明の電話で起こされ、販売店に買いに行った。目が点になり、大変なことになったと思いました。 忘れもしません。翌日、昭和天皇の大喪の日です。冷たい雨が降る中、見学する人がずっとやってきた。その多さに「吉野ケ里遺跡をめぐる状況が変わるな」という予感を持ちました。 ――そのニュー…

三重)くまの駅伝に740人力走

 新春の熊野路を力走する「くまの駅伝大会」(朝日新聞社など後援)が13日、三重県熊野市であり、暖かな日差しの下、県内外から169チーム740人が参加した。 今年25回目。JR熊野市駅前をスタートし、花の窟(いわや)神社や獅子岩などの観光名所も通る11キロのコース。一般男女と中学生男子は4区間、小学生は6区間でたすきをつないだ。 各チーム第1走者は一斉スタート。消防士の装備や野球のユニホーム姿もあった。沿道には事業所チームを応援する幕も出た。 一般男子は一昨年、地元の社会…

愛知)自衛官68人、新成人祝う 守山駐屯地

 陸上自衛隊守山駐屯地(名古屋市守山区)で16日、新成人の自衛官68人を祝う式典があった。東海北陸6県を管轄する陸自第10師団の副師団長の池田頼昭・守山駐屯地司令(53)は式辞で「勇気をもって様々なことに挑戦を」などと激励した。 歩兵部隊にあたる第35普通科連隊の早川一矢さん(20)=岐阜市出身=と、連絡手段を担う第10通信大隊の長井栞里(しおり)さん(20)=松山市出身=が、新成人を代表して「日々努力を怠らない」などと誓いの言葉を述べた。長井さんは、テレビで見た女性自衛官の姿にあこがれて入隊したといい、「一人前の社会人の自覚をもって、責任ある大人になりたい」と決意を新たにしていた。(前川浩之)