鳥取)県が1位 外国人向けの観光地ランキング

 インターネットで外国人向けに日本の観光やグルメなどの情報を発信する英字サイト「ガイジンポット(GaijinPot)」が、国内の観光地ランキングを発表し、鳥取県が1位になった。鳥取砂丘や大山などの自然や人気アニメの聖地であることが評価されたという。 運営会社のジープラスメディア(東京都港区)によると、サイトは月に770万回ほど閲覧され、国内最大級という。ランキングは「Top 10 Japan Travel Destinations For 2019」の題で、2019年に訪れるべき観光地として国内10カ所を紹介。福岡市(2位)や東京・代官山(3位)を退け、県が1位になった。 ランキングは、外国人ライターや同社の編集者が「19年に重要なイベントがある」など独自の評価基準をもとに選定。名探偵コナンなどのアニメゆかりの地であることや、大山(大山町)や鳥取砂丘(鳥取市)などの自然の豊かさが評価された。アドレナリンの出る、最も危険な日本の国宝として投入堂(三朝町)が紹介されている。 県が1位になった理由について…

群馬)操縦士2人体制など提言 防災ヘリ墜落受け検討委

 昨年8月、群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が同県中之条町の山林に墜落して乗員9人全員が死亡した事故を受けた「防災航空体制のあり方検討委員会」は23日、防災ヘリの今後の運航や安全管理のあり方などを提言した報告書をまとめ、大沢正明知事に提出した。大沢知事は新たなヘリの機体について「できるだけ早い段階で導入したい」と、発注に向けた手続きを今年度中に始めることを明らかにした。 報告書は、機長1人が担っていたヘリの操縦を2人体制にする「ダブルパイロット制」導入▽ヘリの位置を衛星通信で捕捉する「動態管理システム」による常時監視▽群馬ヘリポートに専門知識のある責任者を配置▽自動操縦装置や対地接近警報装置、フライトレコーダーといった安全装備品の搭載――などを提言。防災ヘリの活動再開に向け、県内の消防本部の職員を操縦士候補者として県職員に採用し、資格を取得させるなど、他県の例を参考にすべき留意点として挙げた。 委員長の平本隆・帝京大理工学部教授はダブルパイロット制について、業界全体で操縦士が不足する現状を指摘し、「育成も含めて何か手を打たないと実現しない」と述べ、国からの支援策の必要性を強調した。 大沢知事は提言を受け、群馬ヘリポートの責任者として陸上自衛隊OBの採用を念頭に調整していると明かした。「防災ヘリ運航の再開は必要不可欠だが、防災航空隊員の安全確保はもっと大事。しっかり受け止めて取り組んでいきたい」と述べた。(上田学)

長野)松本山雅FC、サポーターとともに新体制発表会

 サッカーJ1の舞台に4季ぶりに再挑戦する松本山雅FCは14日、長野県松本市のキッセイ文化ホールで新体制発表会を開いた。大ホールを埋めた約2千人のサポーターが拍手を送る中、新加入を含む全選手34人がコーチとともに登壇。一人ひとりがJ1にかける熱い思いを語り、サポーターとともに戦う決意を固めた。 クラブの神田文之社長は「まず3年はJ1にしっかり残り、5年から先でもう一度、この街に(優勝)シャーレを持ち帰りたい」とあいさつ。4年前には越えられなかったJ1残留という壁を打ち破る「境界突破」の四文字を、今季のスローガンに掲げた。 8年目の指揮を執る反町康治監督は「あと1カ月と少しで開幕戦を迎える。毎年言っていることだが、今年こそは、新しいJ1の舞台でいいスタートを切りたい」と力強く述べて、大きな拍手を浴びた。 緑のタオルを振って歌うサポー…

岡山)井原鉄道、20周年 「これからも地域の足に」

 総社駅と神辺(かんなべ)駅(広島県福山市)を結ぶ井原鉄道(総延長41・7キロ)が11日に開業20年を迎え、井原駅で記念式典が開かれた。昨夏は西日本豪雨の影響で2カ月近く部分運休が続いたが、この日は地元の園児らを乗せた記念列車が出発するなどお祝いムードに。出席した関係者は「これまで以上に地域の足として頑張る」と思いを新たにした。 平成11年1月11日午前11時11分11秒に運行を始めた同鉄道。式典には沿線5市町の首長ら約30人が顔をそろえた。畦坪和範社長はあいさつで7月の豪雨を「信号装置の水没など、これまで経験のない災害を受けた」と回顧。「復旧復興は安全第一に進める。地域の人にはこれまで以上に利用して支えていただきたい」と呼びかけた。 伊原木隆太知事は、同鉄道が小田川に沿うように通っているとした上で「大事なお客様がいる沿線地域の復旧復興と井原鉄道の立て直しは、ほぼイコール。大株主としてしっかりと支えていく」と強調した。式の締めには地元の出部保育園の子どもたち20人がホームへ。「がんばろう!岡山・広島」と記された記念列車を出迎えた。   …

群馬)特殊詐欺に注意してくれよな! 孫悟空の声で協力

 群馬県沼田市で青春時代を過ごし、アニメ「ドラゴンボール」の主人公「孫悟空」の声などを担当する人気声優、野沢雅子さんが特殊詐欺の被害防止活動に一役買っている。16日から市内のコミュニティー放送局「FM OZE」で野沢さんのメッセージが放送され、注意を呼びかけている。 東京出身の野沢さんは小学生だった戦時中に沼田市へ疎開。県立沼田女子高校を卒業した。国税局職員を名乗る特殊詐欺事件が発生したことなどを受けて沼田税務署と県警沼田署が共同で企画した広報活動で、出演の依頼を受けた野沢さんは「力になれれば」と快諾。ボランティアで収録に参加したという。 放送は平日の正午と午後6時半ごろの1日2回、野沢さんが演じてきたキャラクター風の声で語りかける。4月中旬まで放送され、3パターンの音声が用意されている。インターネットでも視聴できる。沼田税務署の森谷義光署長(53)は「野沢さんの協力には感謝。幅広い世代にメッセージが伝わってほしい」と話している。(森岡航平)

茨城)「大寒みそぎ」に200人 鹿島神宮

 鹿島神宮(鹿嶋市)で20日、寒中行事の「大寒みそぎ」があった。県内外の約200人が御手洗池に入って心身を清め、健康を願うとともに今年1年の決意を新たにした。 午前10時、下帯姿の男性やじゅばんを着た女性が、神職とともに水深約1・2メートルの御手洗池に約20分、身を沈めた。この日、アメダス観測で鹿嶋は午前6時過ぎに0・1度の最低気温を記録。午前10時は約6度。神宮によると御手洗池の水温は12度で、池から上がった後、寒さが身にしみた。 東京都大田区から友人と5人で参加した会社員の山城幸子さん(39)は「今年40歳になるので、2回目の成人式と思って参加しました。きっといい年になりますね」と話し、気持ちを新たにしていた。

徳島)県が24時間行政相談 AIすだちくん登場

 県は市民からの行政相談に人工知能(AI)で24時間答えるサービスを始めた。県ホームページの「教えて!すだちくん」()コーナーに質問を入力すると瞬時に答えが出る。当面は「食の安全・安心」「被災者支援資金」の2項目で受け付ける。 県は2017年8月に、阿波踊りや県内の観光地についての質問にAIが答えるサービスを試行した。今回も、県庁のコールセンター「すだちくんコール」を請け負うテレコメディア(東京)が、ソフトバンクの技術を使ってシステムを作った。 よくある質問と回答を約300組準備。言い回しの違いがあっても、質問の意味をくみ取ったり、質問を聞き返したりして、適切な回答を出すよう工夫しているという。ただ、「飲食業の許可」など想定していない質問には回答できない。 2月までに「障がい者雇用」と「消費生活」の2項目を加える予定。オペレーターが平日の午前8時半から午後6時15分まで受け付ける「すだちくんコール」(088・621・2500)もこれまで通り利用できる。(三上元)

広島)被災者の生活再建に全力 知事、新年インタビュー

 新年にあたり、湯崎英彦知事は朝日新聞などのインタビューに応じた。西日本豪雨で被災した人の生活再建など復旧・復興に全力を注いでいくと強調。まちづくりや教育、核廃絶に向けた取り組みなどについても意欲を語った。 ――豪雨からの復旧・復興の課題は。 直接被害を受けた被災者や企業のみなさんの回復は、まだまだ道半ば。一日も早い生活再建が必要だ。大規模な災害が頻繁に起きている。被害を最小限に抑えるための防災・減災対策もしっかりやっていく。 ――仮設住宅で暮らす被災者も…

山梨)カルビーの新作ポテチ、今度は「甲府鳥もつ煮味」

 カルビー(東京)は21日から、「甲府鳥もつ煮味」のポテトチップスを山梨県内を含む関東8都県で販売する。全国47都道府県の「地元ならではの味」企画で、山梨の味としては「せいだのたまじ味」に続く新商品だ。 インターネットで味のアイデアを募った。ほうとう、信玄餅などの案も出たが、「鳥もつ煮の甘辛い味わいがぴったりだ」として決まった。県や甲府市の職員らにも試食してもらい、約1年がかりで開発した。 チキンパウダーなどで鳥のうまみを出し、粉末の卵黄を加えることで鳥もつ煮のクセのある味を表現。食べやすく、かつ深みのある味に仕上がった。 担当者らが県庁を訪問。試食した柵木環副知事は「『お酒ください』と言いたくなるほどおいしい。鳥もつ煮を食べている感覚になりました」と絶賛した。カルビーの早川知佐・東日本事業本部長は「鳥もつ煮の知名度をさらに高め、みなさんのご縁を『とりもつ』商品になれば」。(佐々木凌)

白銀のキセキ 特色打ち出すスキー場

 ゲレンデを登った先にあったのは、焼きたてのパンだった――。 白馬岩岳スノーフィールド(白馬村)の頂上に昨年オープンしたテラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(ハクバマウンテンハーバー)」。米・ニューヨーク発のベーカリーが出店し、できたてのパンやコーヒーとともに、北アルプスの絶景が望…