秋田)男子は能代工が3年ぶり47度目V 高校バスケ

 第71回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ=朝日新聞社など主催)の県予選会の決勝が28日、横手市増田体育館であり、男子は能代工が秋田西を86―47で破り、3年ぶり47回目の優勝を決めた。女子は湯沢翔北が大曲を109―47で下し、10年連続18回目の優勝を果たした。両チームは12月23日から東京都で開かれる全国大会に出場する。 能代工が伝統の「オールコートプレス」を生かし、3年ぶりの全国出場を決めた。コート全面で圧力をかけて守り、ボールを奪い、すばやく攻めるプレーだ。 出だしこそ硬さが見られたが、第2クオーターから持ち味を発揮した。激しい守備が機能し始めると、攻撃にもリズムが生まれた。遠田貴大主将(3年)は要所でシュートを決め、新田由直(同)はゾーンディフェンスを崩して得点するなど勢いが止まらなかった。 元日本代表監督の小野秀二・ア…

千葉)20年ぶり日本―ブルネイ直行便 成田に新規就航

 成田空港と、東南アジアのブルネイの首都バンダルスリブガワンを結ぶ路線が15日、新たに開設された。ロイヤルブルネイ航空が週3便運航する。日本―ブルネイ間の直行定期便の運航は1998年以来となる。 初便は約130人の乗客とともに午前7時過ぎに到着。折り返し便は正午すぎに約120人を乗せて飛び立った。出発を前に搭乗口で記念式典が催され、同航空のカラム・チャンドCEOは「直行便の20年ぶりの復活は、日本とブルネイの観光、通商発展の一助となり、両国の絆をより強固にする」とあいさつした。 飛行時間は約6時間で、従来のシンガポールや香港経由に比べ所要時間が大幅に短縮される。チャンドCEOは「昨年5400人だった日本からの旅行者を2021年までに1万8千人まで増やしたい」と述べた。 同航空は94年に関西空港に乗…

新潟)佐渡汽船が謝罪、佐渡市は事故対応など要望

 高速水中翼船ジェットフォイルがクジラとみられるものに衝突して重軽傷者80人を出した事故で、佐渡汽船の尾崎弘明副社長ら役員2人が14日、三浦基裕・佐渡市長を訪ねて謝罪した。 三浦市長は、①負傷者への誠心誠意ある対応②事故によって半減したジェットフォイルダイヤの早期正常化③事故の検証と再発防止、安全対策強化④ジェットフォイルを利用する市民や観光客に不安を与えるような風評被害の払拭(ふっしょく)、を要望した。 会談後、尾崎副社長は「入院している乗客には担当者が訪問して要望を伺っている」と説明した。   …

高知)高知工科大の大学院生ペア、マージャン日本一に

 勝てば日本一という大一番の最終局で、役満の国士無双のテンパイなどをかいくぐり、高知工科大(高知県香美市)の大学院生藤田竜貴さん(23)が高得点の混(ホン)一色(イツ)・七(チー)対子(トイツ)を見事に上がりきった。 藤田さんは同じ工学研究科(基盤工学専攻)の近藤直季さん(23)とペアを組み、昨年11月、青雀旗争奪学生麻雀(マージャン)選手権(学生麻雀連盟主催)で優勝した。 2人は大学公認部活動の麻雀研究会所属。活動は週2回で夜遅くまで対局を繰り返す。月に1度は高知市内の雀荘で「飲まない、吸わない、賭けない」の健康マージャンで主に高齢者の愛好家と打つ。学業では高度プログラミング研究室に所属し、マージャンやパズルなどのコンピューターゲームのプレーヤーの開発を研究している。 ペアを組むきっかけは昨夏の四…

福井)小浜の桜神社で伝統の弓打ち行事

 福井県小浜市平野の桜神社で10日、弓打ちの行事が催された。平野地区の住民らの無病息災、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈る伝統の神事で、約1200年の歴史があるという。 昔、ヨモギ摘みに出た若い娘が池に落ちて死に、大蛇となって農作物を荒らすなどの甚大な被害が出るようになった。ある日、この集落を通りかかった武士がうわさを聞き、弓で打って退治したとの伝説で知られる。 この日、境内には大蛇の目に見立てた的が設けられた。はかま姿の射手2人が約10メートル先の的に次々と矢を放ち、的中すると見物に訪れた住民から拍手が起こった。平野区長代理の三島強さん(51)は「これからも、古式にのっとった神事を大切に継承したい」と話した。(菱山出)

大分)知事選・県議選向け投票用紙 県選管が発送開始

 大分県選挙管理委員会は3日、4月7日投開票の知事選と県議選で使う投票用紙などの各市町村選管への発送を始めた。県庁では県選管の職員らが、投票用紙や不在者投票用の封筒が入った段ボールの数を確認しながら、トラックに積み込んだ。 2016年から投票できる年齢が18歳に引き下げられたこともあり、今回は4年前の前回と比べ9万6500枚多い、計221万8100枚の投票用紙を用意した。この日は、段ボール128箱分の投票用紙88万5200枚を発送。大分市には2日に52万5700枚の投票用紙を直接引き渡しており、残り分も順次発送するという。 県選管の加木大昌書記長補佐は、「間違いがないように準備している。期日前投票も利用して投票に行ってほしい」と呼びかけている。 知事選は21日、県議選は29日に告示。期日前投票は知事選が22日、県議選は30日からできる。県選管によると、1日時点の有権者数は97万3076人。(小林圭)

鳥取)生産者の思い、雑誌で届ける クリエーターら創刊

 地方の農家や漁師ら第1次産業に携わる人たちを紹介する隔月誌「ハレアメ」が創刊された。都会の消費者に地方の生産者の思いを届け、両者の距離を縮めようと、大山を拠点に活動するフリーランスの若手クリエーターらが制作した。 3月1日発行の創刊号は「白バラ牛乳」でおなじみの大山乳業農協(鳥取県琴浦町)に所属する酪農家を特集。十分な量の牧草を与え、ストレスの少ない環境で育てるなどおいしい牛乳を生産する工夫を伝える。白バラ牛乳や大山産のタケノコを使った料理のレシピなども紹介している。 発案者は東京都出身で大山町の元地域おこし協力隊員の佐々木正志さん(30)。都会では食べ物がどのように作られているかを意識することも少なかったが、大山周辺で第1次産業に携わる生産者のこだわりを知り、「生産者の気持ちを伝えたい」と創刊を決めた。 制作チームは企画した佐々木さ…

和歌山)梅の花モチーフ、メダル披露 ねんりんピック

 県は12日、「ねんりんピック紀の国わかやま2019」で参加者らに贈呈する大会メダルを披露した。梅の花をモチーフに紀州漆器の技法で仕上げた華やかなメダルとなった。 県によると、メダルは直径約60ミリ、厚さ約5ミリの金、銀、銅と直径約50ミリ、厚さ約4・5ミリの優秀賞、直径約40ミリ、厚さ約3ミリの参加賞の計5種類。いずれも赤や白の梅の花が描かれており、参加者全員に贈られる参加賞のメダルには県のPRキャラクター「きいちゃん」が描かれている。メダルは紀州漆器の職人が一つ一つ手作業で色づけしているという。金、銀、銅はそれぞれ1千個、優秀賞は2千個、参加賞は1万5千個を制作する予定。 仁坂吉伸知事はこの日の記者会見で「工夫したのは和歌山らしいデザイン。なかなかいいんじゃないか」と話した。(本間ほのみ)

岡山)歴史と復興の道へ 瀬戸内倉敷ツーデーマーチ開幕

 早春の晴れ空の下、9日に開幕した「第32回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」(倉敷市、朝日新聞社など主催、明治など協賛)。初日は6165人が、歴史や絶景があふれる5~40キロの4コースを楽しんだ。10日は西日本豪雨の被災地をめぐる「復興応援 吉備真備コース」(30キロ)などが登場。当日参加もできる。 東の空が白みはじめた午前6時。気温3度の冷え込みの中、市役所には健脚自慢が続々と集まり始めた。 午前7時、40キロコースがスタートした。約5キロ南、最初の休憩地点の藤戸寺。まだ肌寒い。ホットコーヒーが振る舞われ、参加者たちは一息つく。早島町の小学5年重政琉音(りゅうと)君(11)は昨年30キロコースを完歩。父の照司さん(53)から「40キロ行けるやろ」と水を向けられ「たぶん行ける。頑張りたい」と意気込んだ。 20キロコースの出発式では、…

愛知)東邦、初戦は21世紀枠の富岡西 相手エース警戒

 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内であった。東邦は、大会4日目の第3試合(26日午後2時から)、富岡西との初戦を迎える。 くじを引いた石川昂弥主将は「4日目、午後2時試合開始」のカードに「冷える季節で、朝一番の試合は大変。開幕戦も避けたかった。理想の日にちと時間が引けた」と笑顔を見せた。 初戦の相手は、21世紀枠で初出場を決めた富岡西(徳島)。石川主将は昨年12月、愛知県の選抜チームとして遠征したオーストラリアで、四国選抜で訪れていた富岡西のエース浮橋幸太君の投球を見たことがある。話はしなかったが「速くていい球。なかなか打てないが、対戦するからには打つしかない」と気を引き締める。 森田泰弘監督は「富岡西とはあまり接点がないが、センバツに出る以上、レベルが高いのは分かっている。21世紀枠で初出場なので、応援がすごいだろう」と警戒しながらも、「出るからには優勝。コンディションを整えて臨みたい」と意気込みを語った。(申知仁)