兵庫)明石商、国士舘との対戦決まる 選抜高校野球大会

 23日に開幕する第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、毎日新聞大阪本社であり、明石商は第5日の1回戦第1試合(27日午前9時開始予定)で、国士舘(東京)との対戦が決まった。「頂点」をめざす明石商の選手らは早速闘志を燃やしている。(鷲田智憲、森直由) 明石商は8強入りした2016年以来、2回目の選抜出場だ。昨秋の県大会を制して県内での公式戦は27連勝中。近畿大会では準優勝した。 昨夏の甲子園でベンチ入りした18人のうち8人が残る。07年に監督に就任した狭間(はざま)監督は「これまでで最も打撃が粘り強く、好機に強いチーム」という。打線に切れ目がなく、近畿大会準決勝で強豪・智弁和歌山を5回コールドで破り、「自信になった」と主将重宮。50メートル5秒9の1番打者来田(きた)は長打力もあり、重宮は打率が5割近い。 投手層も厚く、昨夏の甲子園で球速145キロを計測した右腕中森、変化球が持ち味の右腕宮口、横手投げの左腕杉戸、いずれも本格派右腕南、溝尾を擁する。

山梨)男子決勝は市川―日本航空に 高校バスケ

 第71回全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ、朝日新聞社など主催)の山梨県大会準決勝が28日、富士吉田市の富士北麓(ほくろく)公園体育館であった。男子は市川と日本航空、女子は韮崎と富士学苑が勝ち上がり、11月3日の決勝に進んだ。決勝は南アルプス市の櫛形総合体育館で、女子は午前10時、男子は正午に試合開始予定。 準決勝の結果は次の通り。 【男子】市川58―44日川▽日本航空107―69東海大甲府 【女子】韮崎90―62吉田▽…

期待と戸惑い交錯 ILC誘致

 前進なのか、後退なのか――。大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内誘致計画について、文部科学省が7日に示した見解は、計画に関心を持ちながら、国際的な意見交換を継続するという内容だった。ただ、「現時点で誘致の表明には至らない」とも表明。評価が分かれる見解に、県内では期待と戸惑いが交錯した…

石川)課題克服に励む星稜打撃陣 昨秋糧に打ち勝つ力を

 23日に開幕する選抜高校野球大会に出場する星稜。全国的に注目される奥川恭伸ら4人の投手を擁するが、昨秋のチーム打率は2割8分6厘。明治神宮大会決勝では1安打に封じられて敗戦。課題の打撃力アップへ向け、選手たちは冬場に厳しいトレーニングを重ねてきた。 9日にあった小松との練習試合。1試合目で昨夏の石川大会4強の原動力となった右腕小川琳太郎ら小松投手陣を打ちあぐね、3―8で敗れた。そんななか、内山壮真と山本伊織は小川から長打を放った。 一回、2番に入った山本がいきなり左翼越えの先制本塁打で観客を沸かせると、昨秋から4番に座る内山も二塁打を放った。「冬のトレーニングで飛距離は格段に伸びた」と内山。7―6で勝利した2試合目では本塁打をかっ飛ばした。   ◆    ◆     冬場、打力不足を補おうと、部員たちはそれぞれ増量やフォーム改造などに取り組んできた。 昨秋の北信越大会決勝、延長十五回の末に再試合となった啓新(福井)戦で、6打数無安打に倒れた内山は、打席に立つ意識を変え、体づくりに励んだ。 「長打を狙いすぎて力みが出た」と反省を口にし、「タイミングの取り方やバットを当てる角度を見直した」。一方で、打球の飛距離が増すよう胸筋を中心に上半身を鍛えあげて、体重は夏から5キロ増えたという。「どんな場面でも1本打てる打者になる」と誓う。 打撃フォームを徹底的に見直したのは、山本も同じだ。昨秋の県大会では不振だったが、バットから体を離して腕を後ろに深く引き、脚を開いて変化球に対応できるフォームの改造に取り組んでいる。「考えることなく感覚に頼ったフォームでは、この先通用しない」。冬場の筋トレで体重を3キロ増やし、落ちないよう維持し続けてきた。   ◆    ◆    12日にあった高岡第一(富山)との練習試合は先制を許したが、五回に2番山本の安打や4番内山の適時打で得点するなど9―3で勝利。2安打した山本は「冬のフォームの見直しで変化球も打てるようになってきた」。 まだまだ打ち損じは見られるが、打撃について監督の林和成は「秋よりスイングの強さと速さは格段に良くなっている。今後は投球をしっかり見て判断するバッティングを目指す」と話す。=敬称略

大分)奇岩の渓谷をVRで渡る 大分「天空の石橋」

 「天空の石橋」といわれる大分県豊後高田市の天念寺耶馬にある無明(むみょう)橋の実物大レプリカとVR(仮想現実)映像の公開が9日、同市長岩屋の「鬼会(おにえ)の里歴史資料館」で始まった。 無明橋は岩山や奇岩が連なる天念寺耶馬の谷を渡るために造られ、幅約1・2メートル、長さ約3メートル。六郷満山寺院の僧侶たちが霊場をめぐる修行「峯入(みねい)り」の際に渡ることで知られるが、一般の人は危険なために立ち入りが規制されている。 VR映像とレプリカは六郷満山日本遺産推進協議会が制作。VRは専用のゴーグルとヘッドホンを付けると峯入りの修行僧とともに橋を渡る映像が楽しめる。眼下に広がる景色やほら貝の音も立体的に表現されている。 レプリカは強化プラスチック製…

宮崎)「夢逢いファーム」など「ひなたGAP」取得

 宮崎銀行の農業法人「夢逢いファーム」と、アボカドとマンゴーを手掛ける横山果樹園の横山洋一さん(41)が、2020年東京五輪・パラリンピックの食材調達基準に対応した宮崎県独自の「ひなたGAP(ギャップ)認証制度」の認証を取得した。アボカドでの認証は初めて。 ひなたGAPは県が定める基準に基づき、農薬の使用方法、栽培環境や作業の記録など生産工程を認証する制度。県が17年に東京五輪・パラリンピックでの県産品のPRを目的に創設した。 認証されたのは、アボカドとマンゴー。夢逢いファームは宮崎銀行が新たな県産ブランドとして高級アボカドの栽培を目的に設立。宮崎市内にハウスを設け、そのそばで果樹園を営む横山さんが技術指導を行っている。 国富町の中部農業改良普及セン…

香川)移住者による日替わりランチ 三豊の「無双地図」

 香川県三豊市三野町大見にある1棟貸しのゲストハウス「無双地図」が、「移住者のcaf●(●はeに鋭アクセント付き)場」と名付けたランチ営業をしている。県外から縁あってIターンやUターンをしたメンバーらが、日替わりで台所に立ち、カレー、ベーグルなどに腕を振るっている。 ため池や里山を望む無双地図は、築30年ほどの木造平屋の住宅を改装し、2017年夏にオープン。地域の魅力を発信しようと、日中に施設を有効活用できるランチ営業をほぼ同時に始めた。 最初は、千葉県出身でケニア帰りのスタッフ森さくらさん(45)が、地元食材を使って週1回、提供していた。同じ年の秋には、スカウトされた移住者が増えて曜日ごとに担当し、週5日になった。 水曜日の担当は、東京から16…

和歌山)串本・紀伊大島の中学校で閉校式

 和歌山県串本町・紀伊大島の大島中学校で16日、最後の卒業式と閉校式があった。1890年に島の沖で起きたトルコ軍艦エルトゥールル号の事故を縁に、駐日トルコ大使も式に駆けつけた。 大島中は1947年の開校。近年は1学年数人の規模で、最後の卒業生は男子1人、女子6人だった。閉校の方針を受けて島内の1、2年生は入学時からすでに串本中に通っていて、7人は下級生のいない学校生活を送ってきた。閉校式で卒業生の福島夕夏さんは「2年生のとき(みんなで転校せず)大島中に残ることになり、良かったと思う」と振り返った。 卒業生は東京への修学旅行の際にトルコ大使館を訪問するなど、トルコとの友好の歴史を学んできた。式に出席したハサン・ムラット・メルジャン大使は「トルコを自分の家だと思ってください」と7人に声をかけた。島民ら約300人も参加し、名残を惜しんだ。(東孝司)

千葉)選抜、習志野が堂々行進 幕張総合の生徒が独唱

 第91回選抜高校野球大会が23日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した。10年ぶり4回目出場の習志野の選手たちは、開会式で堂々と行進した。 行進のかけ声を担当したのは山内翔太君(2年)。秋の関東大会でチームへ声がけし、他の選手たちから任命された。「今日は悔いなくできてよかった」。ダブル主将の1人、根本翔吾君(3年)は初戦に向け「今までやってきたことを全て出し切りたい。悔いの残らないよう精いっぱいやります」と意気込んだ。 開会式では、この春に幕張総合を卒業する菅谷茉友(まゆ)さんが、約2万8千人の観客を前に君が代を独唱した。「とてもいい機会だったので心構えをして挑んだ。失敗もせず、きちんと歌えたと思います」と話した。昨年の全日本学生音楽コンクールの声楽部門(高校の部)で1位になった。 習志野は大会第2日の第1試合(24日午前9時開始予定)で日章学園(宮崎)と対戦する。(松山紫乃)

秋田)秋田ー台北間の定期チャーター便、18便が運休

 秋田と台湾を結ぶ定期チャーター便が30日に就航する。だが、トラブルのために5月中旬まで大幅な運休が出ることとなった。準備していた関係者からは落胆の声も漏れる。 チャーター便は秋田空港(秋田市)と台北・桃園国際空港を結ぶ。台湾の航空会社「遠東航空」が、火曜と土曜に計4便運航する。 運休が決まったのは、4月2日~5月14日のうちの計18便。県によると、今月13日にフィリピンで遠東航空の機体が脱輪トラブルを起こしたことから、やり繰りに影響が出た。予定通りの運航は5月18日以降で、それまでの運航は今月30日分を含めた計10便にとどまるという。 空港管理会社の「秋田空港ター…