福井)あらし迫る…… 天皇陛下、雨の国体開会式を詠む

 あらし迫る開会前(まへ)の競技場 福井の人ら広がりをどる 2018年9月29日、福井市福町の県営陸上競技場であった第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体2018)の総合開会式に出席した天皇陛下が、開会式を振り返った御製(和歌)を詠まれた。宮内庁と県が1日付で発表した。 県内はこの日、台風24号の接近で強い雨に見舞われた。開会式は予定通りに行われ、演舞者や観覧者、選手ら約2万5千人が集まった。歌は開会式前、雨中で県民が吹奏楽や演技を披露した様子を詠んだものだ。 県の大会推進課によると、県営陸上競技場のある福井運動公園内に18年度中に御製を記念する碑を建立する計画という。西川一誠知事は御製について「大変光栄なことであり、開会式を含め印象に残るお迎えができた証」とのコメントを出した。(山田健悟)