北海道)初出場初優勝の快挙 札幌大谷

 伝統校や強豪校を次々と退けて、札幌大谷が全国の頂点に駆け上がった。第49回明治神宮野球大会高校の部。13日の決勝は、同大会で3度目の優勝を狙う星稜(北信越・石川)をエース西原健太(2年)が1安打に抑え、2―1の逆転勝ちで初出場、初優勝の快挙を成し遂げた。道勢としては、田中将大(ヤンキース)を擁した2005年の駒大苫小牧以来の神宮大会制覇となる。 決勝打は1番の北本壮一朗(2年)が放った。1点を追う七回2死二、三塁。スライダーをコンパクトに振った打球は二遊間を抜けた。2走者が生還し、逆転。「西原ががんばっていたので絶対にランナーをかえす気持ち。つないでくれたみんなに感謝したい」と感慨深げに話した。 今大会は1回戦で春夏の甲子園通算101勝を挙げる龍谷大平安(近畿、京都)に6―5で勝って勢いに乗った。この試合、チームで5失策を記録したが西原が7回を粘投。太田流星(2年)が2回を無失点に抑えた。「送り出す投手が自分たちの持ち場でいい投球をしてくれた」と優勝インタビューで船尾隆広監督が言ったように、その後も投手陣が奮闘した。 準々決勝の国士舘(東京)戦は…