岐阜)「日本刀の切れ味」包丁に宿す 刀匠の子孫

 関の日本刀の刀匠・兼次の末裔(まつえい)が営む関兼次刃物(関市)が、「日本刀の切れ味をイメージできる」包丁を売り出した。「創業100年で一番の切れ味といっても過言ではない」と自信を見せる。 関兼次刃物の創業100周年の記念モデル「特製切付包丁 瑞雲(ずいうん)」。刃渡り18~24センチの包丁には、日本刀のような刃紋が映える。河村充泰社長(69)は「積み重ねてきた製造ノウハウをぶつけた。創業100年の集大成の1本」と話す。 初代兼次は、貞和年間(1345~50年)に美濃の地で日本刀作りを始めた。その後、いろいろな人が兼次を名乗った。河村社長の祖父松次郎さんは、江戸時代に日本刀を作っていた兼次の末裔で、大正時代に刃物会社を立ち上げた。 関兼次刃物は、日本刀の特徴で…