岩手)大根一本漬け西和賀

 岩手県西和賀町の特産品「大根の一本漬け」の漬け込み作業が、同町上野々の西和賀産業公社加工場で始まっている。特大の大根を丸ごと漬け込む豪快な冬の風物詩だ。 もともとは地元農家に伝わる保存食で、たるから出すとすぐに味が変わってしまうため町内でしか食べられなかった「幻の漬物」。町の第三セクターの同公社が農家から秘伝のレシピを聞き出し、2011年から冬季限定の真空パックで全国に宅配している。 契約栽培の大根を塩漬けしてたるで約40日間、乳酸発酵させる。塩分がたくあんの半分しかなく、ぱりぱりした食感が評判を呼んで今では3万本を出荷する。 漬け込み作業は気温が冷え込む…