岩手)5年後は大人、マイワインで乾杯 中3が収穫体験

 ブドウとワインの産地、岩手県花巻市大迫町で、地元中学生によるブドウの栽培管理体験があった。収穫したブドウはワインに醸造され、5年後の成人を迎える年にプレゼントされる。 18日にあった栽培管理体験には、市立大迫中学校の3年生44人が参加。市立の研究機関「葡萄(ぶどう)が丘農業研究所」の畑でリースリングリオン種の収穫に励んだ。 郷土に愛着を持ってもらおうと、合併前の旧大迫町時代から同中学校の3年生を対象に続いている。収穫したブドウは同市の第三セクター「エーデルワイン」がワインに醸造する。生徒たちが手書きしたオリジナルのラベルがボトル2本に貼られ、中学生たちが成人を迎える年に届けられる。 今年はブドウの糖度も高く当たり年。熟した実をかごいっぱいに摘んでいた生徒の一人、伊藤虎太郎さん(15)は「おいしくなってと思いながら摘みました。成人になったらお父さんお母さんと乾杯したい」。(溝口太郎)