宮城)台風被害、1週間遅れでサケ漁始まる 気仙沼

 宮城県気仙沼市を流れる大川で今シーズンのサケ漁が始まった。台風24号の影響で例年より約1週間遅れ、13日からのスタートとなった。 同市幸町2丁目の気仙沼鮭(さけ)漁業生産組合の捕獲所では、この日午前6時30分ごろから漁が始まった。組合員は幅約40メートルの川を仕切った網の中央に設けた捕獲所に小舟を寄せ、中にいるサケを次々とすくい上げた。 初日の漁獲はオス128匹、メス166匹の計294匹。陸に揚げてすぐに採卵し、人工授精した。オスは体長約70センチで重さ3キロほどが多く、やや小さいという。来年1月までに1万3千匹の捕獲、1100万粒の採卵、900万匹の稚魚放流を目指す。 捕獲施設は10月1日、台風の影響で網が破れたり、網をかける木製の杭が折れたりする被害があり、修理していた。(佐々木達也)