東京)くらやみ祭り舞台に映画 六角さん、高島さん主演

 会社をリストラされたおじさんが、地元の祭りへの参加をきっかけに、新しい生きがいを見つけていく――。そんなストーリーの映画が府中市で撮影された。重要な舞台となるのは、東京都の無形民俗文化財に指定されている大國魂神社例大祭の「くらやみ祭」だ。 映画は「くらやみ祭の小川さん」。俳優の六角精児さんと高島礼子さんが夫婦を演じ、市民もエキストラとして出演。9月に撮影が始まり、すでにクランクアップ。来春、府中で先行上映され、その後、都内での公開が予定されている。 六角さん演じる主人公の小川秀治(ひではる)さんは府中で生まれ育った56歳。会社をリストラされて早期退職する。趣味がなく、仕事一筋で生きてきた主人公は何をしてもうまくいかない。そんなとき、「祭りに参加しないか」と誘われる。地域活動に関心がなく、一度は断ったが、地域の人たちと触れ合い、神輿(みこし)を担ぐことで、第二の人生の楽しみを見つけていく物語だ。 活発な妻、認知症の母親、子ど…