静岡)地震・津波対策、進捗にばらつき 10年計画で

 南海トラフ地震などによる最大規模の津波に備えるため、静岡県が2013年に策定した10年計画「地震・津波対策アクションプログラム」が5年目の折り返し点を迎え、県庁で関係各課が集まって進捗(しんちょく)状況や改善点を話し合った。計画はおおむね順調に進む一方、各家庭での備えの部分で遅れが指摘された。 計画は、13年度当時の想定死者数10万5千人の8割減を目指す内容。住宅の耐震化や津波からの避難施設の整備を進めた結果、17年度末の死者数(試算)は3万9200人減の6万5800人とした。22年度までにさらに4万5800人を減らす予定という。 事業費ベースの進捗(しんちょく)率は52%。残る5年間で1423億円をかけ、津波対策や土砂災害防止、緊急輸送路の整備などに取り組む。 具体的な179のアクションの…