愛知)アズナブール追悼コンサート 25日に名古屋

 今月1日に94歳で死去したフランスのシャンソン歌手、シャルル・アズナブールさんを追悼する無料コンサートが、25日午後3時から名古屋市中区金山1丁目の市音楽プラザで開かれる。「名古屋にシャンソンの礎を築いた恩人。反戦や平和への遺志を歌い継いでいきたい」と、日仏シャンソン協会日本支局が企画した。 アズナブールさんは「帰り来ぬ青春」「ラ・ボエーム」などのヒット曲で知られ、「シャンソンの至宝」と呼ばれた。作詞作曲も手がけ、数多くの映画にも出演するなど多彩な才能を発揮した。 日仏シャンソン協会日本支局の加藤修滋支局長(69)とアズナブールさんとの交流は、1989年にさかのぼる。前年、名古屋市千種区にシャンソンのライブハウス「カフェ・コンセール・エルム」を開いた加藤さんは、日本の歌手を伴って初のパリ公演を開いた。その際、アズナブールさんの代表曲「青春という宝」の日本語訳詞を許諾してもらおうと出版社を訪れ、初めて対面した。資料やVTRを受け取ったアズナブールさんは「あとは事務所に任せればいい」と快諾してくれた。それを機に加藤さんは「不滅のアーティスト」など計7曲の日本語訳を手がけ、フランスの著作権管理団体に登録されている。 加藤さんは、母のハツさん(故…