新潟)佐渡汽船、寺泊―赤泊航路を来年度廃止

 佐渡汽船の寺泊(長岡市)―赤泊(佐渡市)の定期航路が来年度廃止されることになった。県や市、交通事業者らで佐渡航路のあり方を検討する協議会が23日、方針をまとめた。利用客が伸びず、赤字が続いているため、行政側も支援の継続を断念した。来年度は、寺泊―小木(佐渡市)間をジェットフォイルが20日程度、チャーター運航する方針。 新潟市内で行われた協議会は、冒頭以外は非公開。県や佐渡市、長岡市の担当者や佐渡汽船の副社長らが出席した。 1973年に開設された寺泊―赤泊航路について、佐渡汽船は昨年、赤字を理由に廃止の方針を打ち出した。ただ、地元の要望もあり、今年度は県と長岡市の支援を受けて約半年間、週末を中心に運航。だが利用客数は目標の半数に満たない1万794人にとどまり、乗船率は25・5%だった。 水口幸司・県交通政策局長は協…