長野)長商×長工オリジナル薫製機 長商デパートで販売

 長野商業高校で26日から開かれる恒例の「長商(ちょうしょう)デパート大売り出し」に、長野工業高校が開発した人気の薫製機が登場する。ともに長野市内にあり、直線距離でわずか3キロの間柄だが、これまで交流がほぼなかったという伝統校2校。94回目を迎える長商デパートでも初となる高校生同士の「夢のコラボ」だ。 長商デパートは、実習販売を通した体験学習の場で、1916(大正5)年にあった名産品の実習販売が始まりだ。企画から仕入れ、販売までを生徒でつくる模擬株式会社が担い、「大売り出し」期間中は学校全体が「デパート」に変身。飲食店のほか、鮮魚から野菜、車も売り、昨年は3日間で来場客1万3200人、売り上げは3200万円に上った。 長工(ちょうこう)オリジナルの薫製機の誕生は2年前にさかのぼる。当時の機械科の生徒たちが文化祭の企画として、オイル缶を再利用して製作。安価かつ手軽に肉やチーズをいぶすことができ、文化祭ではすぐに完売する人気商品になった。長工は長野で今夏開かれた全国高校総合文化祭にこの薫製機を出展。これをきっかけに両校の交流が生まれ、長商デパートで扱ってはどうかという話になったという。 ビジネスのプロを目指す商売人…