京都)福島復興願うヒマワリ 桂中学校

 西京区の市立桂中学校の花壇に7月、大輪のヒマワリ約200本が並んだ。生徒たちが「福島の原発事故を風化させない」という思いを込め、種を植えて育ててきた。 桂中は昨年5月から、障害者の自立支援に取り組む福島市のNPO法人「シャローム」のひまわりプロジェクトに協力している。障害者たちは、ヒマワリを育てて種を採り、搾った油を使ってドレッシングをつくる農家を手伝ってきた。福島第一原発の事故で種を栽培できなくなり、全国の人たちがヒマワリを育てて種を届けるようになった。 9月4日に台風21号が通過し、桂中の花壇は大きな被害を受けた。ヒマワリの種を採る直前だった。多くが茎が折れ、種が飛ばされていた。それでも生徒たちは種をかき集め、約200グラムを福島に送った。 活動の中心は生徒会の10人だ…