岩手)香るスマホケース 大船渡のベンチャーが開発

 三陸のベンチャー企業が生み出したスマートフォン用木製ケースの売り上げが好調だ。最新のITを使って握りやすさを追い求め、美大と連携して高いデザイン性を実現した。17日には富士通の芳香発散技術を活用した、香りを楽しめる新商品も販売される。 米アップルの「iPhone」用ケースを開発したのは木工製品の製造販売を手がけるITベンチャー企業「バンザイ・ファクトリー」(岩手県大船渡市)。震災後に陸前高田市に移住した高橋和良社長が武蔵野美術大と産学共同研究し、2年半かけて開発した。 スマホを落とすことを防ぐため、握りやすさにこだわった。筋電計を使ってスマホを握る時の力加減を計測し、バンザイ・ファクトリーの独自商品である木彫りの杯を作る際に使った3千人分の手形データを解析し、応用した。 切削は三次元CAD(コンピュ…