栃木)被災ママの体験から備えを考える 防災ママカフェ

 災害時に子どもの命を守る方法を考える「防災ママカフェ」が17日、宇都宮市のパルティとちぎ男女共同参画センターであった。東日本大震災以降、各地の被災地で母親らの支援をしてきた講師のかもんまゆさんが、子育て中の父母ら約60人に非常事態への備え方を話した。 講演で紹介されたことは全て、被災した母親らの実体験が元になったもの。避難所生活をしていた時に、子どもが食べ慣れない非常食を拒否して吐き出して困ったケースもあったという。かもんさんは非常食だけでなく、子どもが食べ慣れた食品やお菓子を用意することを提案した。 他にも衛生用品は支援物資として届きにくいことなどを説明し、「大切な人の命は人任せにしないこと」と訴えた。真岡市の大瀧健作さん(36)は「妻に誘われてきたが、勉強になることが多かった。普段から子どもたちと話して災害に備えたい」と話した。(若井琢水)