大分)南画が「里帰り」 竹田で大作展始まる

 主に水墨で山水などを描く「南画」の国内最大公募展の入賞作などが見られる「日本南画院大作展」が、大分県竹田市のグランツたけたで開かれている。九州では初開催で、日本南画院会長らの3作品が同市に寄贈されることも決まった。関係者は「南画の魅力を感じてもらいたい」と呼びかけている。3日まで。 竹田市は文人画家で知られる田能村竹田や、その弟子の田能村直入、直入の弟子で公益社団法人日本南画院の前身となる組織を立ち上げたメンバーの一人の田近竹邨を生んだ。今回は「南画の里・竹田」での開催が実現した。 会場には、今年の第58回南画院展で初めて設けられた「竹田賞」に選ばれた小畠尭さんの「連なる」、最高賞の文部科学大臣賞を受けた小林冲悦さんの「秋陽」を展示。市に寄贈される町田泰宣・日本南画院会長の「遊鯉」、潮見冲天副会長の「岡城跡」、堀江春美理事長の「讃美」も含め20点が並ぶ。 12月2日には町田会長ら3人…