広島)ドローンで矢野東の被害を撮影 結果を住民に報告

 西日本豪雨で大きな被害が出た広島市安芸区矢野東7丁目で1日、9月にあったドローンによる被災地調査の結果を報告する説明会があった。住民約50人が参加し、上空からの撮影画像を基に土砂崩れの危険箇所や、今後の防災のあり方などについて話し合った。 調査は東京の一般社団法人などが進め、広島工業大学の田中健路准教授(防災気象学)が協力。田中さんは、土砂で樹木がなぎ倒された梅河団地の裏山の画像などを示しながら、雨が降ると砂に埋まったコアストーンが落ちてくる可能性があることなどを伝えた。天気予報に注意して、早めに避難準備をすることの大切さなどを呼びかけた。 住民からは、避難情報を個々に周知するシステムづくりなどを行政に求める声が上がっていた。参加した酒井美香さん(37)は「私も積極的に、防災の課題を考えたい」と話した。(土屋香乃子)