福岡)箱根戦った亡き友の郷里を走る 早大OB行場選手

 師走の福岡市街を駆け抜けた2日の福岡国際マラソン。川崎市中原区の会社員、行場(ぎょうば)竹彦選手(33)は、学生時代にマネジャーとして不完全燃焼に終わった悔しさと、亡くなった仲間への思いを胸に走った。 行場選手の実家は箱根駅伝のコース近くにあり、小学生の頃から沿道で応援してきた。駅伝にあこがれて早稲田大に入学。だが、競走部では2年生からマネジャーになった。「性格も考えて自ら手を挙げた」 短距離選手のタイムを計るなど、チームのためになったと思う一方、「今でも後悔したり、もやもやしたりすることが月に1、2度はある」と話す。 走るのを再開したのは新聞記者…