読もう!新聞コン)府内から4人奨励賞

 家族や友だちと一緒に新聞を読んで感想や意見をまとめる、第9回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」(日本新聞協会主催)で、府内から奨励賞に4人、学校奨励賞に和泉市立南松尾はつが野学園、茨木市立豊川中学校、府立春日丘高校の3校が選ばれた。また、大阪NIE推進協議会も府内の応募者から独自に優秀賞9人、奨励賞29人を選んだ。  吹田市立佐井寺中学3年の和田潤青(じゅんせい)さん(15)は夏休みの課題として、新聞のスクラップ作りと記事の感想文に取り組んだ。新聞を読んでいて目に留まったのが、「サッカーも平和を生み出せる」の見出しが付いた朝日新聞の記事だった。  サッカーJ1のV・ファーレン長崎の高田明社長がインタビューで「平和は日常の安らぎから生まれてくる」と語っていた。選手たちは長崎原爆資料館を訪ね、チームはJ1・サンフレッチェ広島とピースマッチを戦い、平和の大切さを人々に伝えた。  世界中で紛争が絶えず、「生きている間に争いのない世界はやってこない」と思っていた。記事を読んで、平和を思う心を持つ人が多くなれば、平和と幸せが見つかると感じた。  「新聞には、自分が想像もしないニュースがたくさん載っている。今後も役立てていきたいです」   関西学院千里国際(箕面市)中等部3年の望月くるみさん(15)は映画「ビリギャル」を見て、学年最下位から慶応大に合格した主人公の努力に感動した。その映画のモデルとなった小林さやかさんを取り上げた朝日新聞の記事について感想文を書いた。高校野球の夏の甲子園の観戦記。「負けちゃっても 何にでも挑戦できるよ」の見出しがついていた。  記事を読み、「私は死ぬ気で何かを頑張ったことがない。すぐに何でも諦めてしまう。これは人生損している」と気づいたという。「自分が思う精いっぱいの努力をすれば目標はかなう。人生を有意義にしたい」と感想文を締めくくった。  3年で新聞を読む授業があり、1面の記事を中心に読むようになった。「いま、どんなニュースがあるのかがわかり、勉強になります」