長崎)海へ、カラオケへ 障害あっても、冒険に出よう

 障害があっても、みんなで冒険に出かけよう――。後天的な障害を抱えた4人が長崎市で始めたサークルが、多くの人を巻き込む活動に発展している。障害の有無で設けられがちな垣根を越え、活動に加わった健常者も、いまではメンバーの半数近くになった。 サークル名は「ロリーポップ・ネットワーク」。子どもが好きな棒付きのキャンディーにちなみ、参加者が笑顔になるとの願いを込めた。メンバーは長崎市、大村市、諫早市などの37人で、うち14人は健常者だ。 障害は肢体不自由や高次脳機能障害、精神疾患など様々。これまでに史跡巡りやバーベキュー、カラオケ、福岡にラーメンを食べに行くなどしてきた。 10月20日から2日間は、12人で大分県日田市に旅行した。観光スポットの豆田町でレトロな町並みを散策したり、名物のアユ料理を堪能したり。寝る前には、全員で恒例の枕投げに興じた。代表の森内浩さん(56)は「次の楽しみが、毎日の仕事やリハビリの励みになる」と話す。 森内さんは10年ほど前に仕事…