鳥取)生活保護窓口の防犯カメラで対立 人権か安全か

 生活保護の申請や相談を受け付ける鳥取市生活福祉課(市役所駅南庁舎1階)の窓口や相談室に、防犯カメラがあることをめぐり、生活保護受給者などで作る市民団体が「人権侵害だ」と反発している。職員の安全のためとする市は2019年に移転する新庁舎でも設置する意向で、解決の糸口は見えていない。 市生活福祉課によると、防犯カメラは同課の窓口に2台、相談室2部屋にそれぞれ1台の計4台ある。防犯カメラは庁舎内の玄関やエレベーターホールなどにはあるが、他の課にはない。 同課によると、10年4月、窓口で対応していた職員が相談者に鎌を投げつけられ、11年6月には相談室で対応していた職員が相談者に首を絞められた。いずれもケガはなかったが、職員からは「不安で何とかして欲しい」との声が上がった。 県警からも記録や抑止のための…