愛媛)歴史家の磯田道史さん 伊丹十三賞記念し講演会

 「第10回伊丹十三賞」を今年受賞した国際日本文化研究センター(京都府)准教授で歴史家の磯田道史さん(47)による講演会(伊丹十三記念館主催、朝日新聞松山総局など後援)が3日、松山市道後公園の市立子規記念博物館であった。 磯田さんは今年、優れた文化活動をした人に贈られる同賞を受賞。本や新聞、テレビなど多くの媒体を通して日本人の営みや歴史を問い直す姿勢が評価された。受賞を記念した講演には1200通を超える応募があり、抽選で選ばれた約500人が参加した。 磯田さんは伊丹十三記念館の宮本信子館長とあいさつをし、「松山と私、伊丹十三と私」と題して講演。「伊丹十三さんや正岡子規のように、松山にはあらゆる分野で活躍した人が多い」と地元の印象を語り、初めて愛媛を訪れたときのエピソードや、磯田さんが影響を受けているという松山出身の軍人・秋山真之(さねゆき)について話した。(村上綾)