福井)拉致被害者の地村保志さん 母校で体験語る

 北朝鮮による拉致被害者で、福井県小浜市在住の地村保志さん(63)が5日、母校の市立小浜第二中学校で、拉致問題啓発講座の講師として、自らの体験を後輩たちに語った。 今年度から始まった啓発講座は「北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会」(救う会福井)と市、市教委が主催。地村さんは拉致問題を風化させないという強い思いで、市内の小中学校を巡回している。 この日は3年生約150人を前に、拉致された当時の状況などを伝えた。袋に入れられて船に乗せられたときのことに触れ、「海に投げ込まれて死ぬんだと思った」と振り返った。 同時に拉致された妻の富貴恵さ…