島根)松江で日本伝統工芸展開幕 25日まで

 「第65回日本伝統工芸展」松江展(島根県、日本工芸会、島根県立美術館、朝日新聞社など主催)が5日、松江市袖師町の県立美術館で開幕した。陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で、人間国宝の作品48点を含む計280点を展示する。25日までで会期中は無休。 開会式には、鳥取市の陶芸家で人間国宝の前田昭博さんを始め、山陰在住の入選作家11人も出席した。県立美術館の長谷川三郎館長は「今年は会場の空間構成を変え、新しくした。ぜひ作品をゆっくり鑑賞して頂きたい」と話した。 会場には、色鮮やかな陶器や素朴な味わいがある着物などが並ぶ。毎年訪れるという松江市の平本映子さん(79)は「漆器や着物など、センスが素晴らしい作品と巡り合えた。毎年見ていると、伝統を受け継ぎながら、新しくなっている様子が分かる」と話した。 作家が解説する催しもある。8…