岡山)倉敷市長「9千人の生活取り戻す」 市議会が開会

 倉敷市議会の12月定例会が5日開会した。6日で西日本豪雨から5カ月となるのを前に、伊東香織市長は復興への取り組み状況を説明。真備町地区の復旧復興の関連経費36億900万円を盛り込んだ85億7500万円の一般会計補正予算案など50件を提出した。会期は21日まで。 伊東市長は提案理由の説明に先立って「約9千人の方が仮設住宅で生活している状況で、皆様が一日も早く落ち着いた生活を取り戻せるよう全力で取り組んでいる」と改めて強調。10月末から始まった小田川堤防の本格復旧工事は来年の梅雨時期までに完了し、支流の末政川と高馬川、真谷川の堤防かさ上げや拡幅は来年1月に始まり5年かけて集中的に進められるとした。 真備町地区を中心に市内全域に及んだ道路や橋など公共土木施設の被害は約900件に上り、うち850件は復旧が完了。11月に始まった家屋の公費解体には同月末までに952件の申請があり、年内に約200件の工事に着手するとした。また借り上げ型の仮設住宅には同月末までに3016件の入居が決まったという。 真備支所に10月に設置された…