富山)県立高、全ての普通教室に公費でエアコン設置へ

 今夏の記録的な猛暑を受け、富山県は、県立高校の全ての普通教室に公費でエアコンを取り付けることを決めた。県立高校ではこれまで、エアコンを設置する費用は原則として保護者らが負担してきたが、県が方針を転換。今後、必要数を調べ、来年度予算案に関係費用を盛り込む考えだ。 県教育委員会教育企画課によると、県立高校では、2002年度に富山や高岡など9校が初めて、保護者らが設置費用や電気料金を負担する形でエアコンを設置。その後、エアコンの設置は増え、今年9月時点では県立高校43校の普通教室計823教室のうち、32校の計538教室(65・4%)にエアコンが設置されていて、大半は保護者らが費用を負担している。 県はこれまで、特別支援学校へのエアコン設置を優先。14年度に特別支援学校全13校の普通教室に設置し、特別教室も来年度中に完備する。一方、県立高校は、保護者らが費用を負担している高校との不公平感を理由に、公費でのエアコン設置は見送ってきた。 同課によると、今年10月1日…