鹿児島)年の瀬迎え、迎春準備 霧島神宮

 年の瀬を迎え、霧島市の霧島神宮で、新春を迎える準備が進んでいる。正月三が日で約30万人の参拝客が見込まれる。14人の巫女(みこ)が鈴がついているか、餅が逆さまについてないかなど縁起物に目を通し、仕分けや袋詰めの作業に追われている。 神宮が参拝に備えて用意するのは、干支(えと)のイノシシの置物など9千体、お守り32種類13万体、破魔矢1万4千本、熊手8千本、絵馬4種類2千枚など。最も豪華なのは8万円のジャンボ熊手で4本しかなく、例年すぐ売り切れる。 巫女の渡辺夏巳さんは「皆様がすがすがしく新年を迎えられるよう、不備がないよう、心を込めて準備しています」。 権禰宜(ごんねぎ)の中別府良啓(よしひろ)さんによると、破魔矢は災いを射落とし、熊手は幸いや財宝をかき寄せる。「縁起物を手にし、一層良い年を迎えられますように」(大久保忠夫)