長崎)東彼杵道路実現へ 佐世保市が「有料化」打ち出す

 長崎県佐世保市と東彼杵町の間を結ぶバイパスとして沿線自治体などが建設を求めている地域高規格道路「東彼杵道路」(約15キロ)について、佐世保市は4日、有料の自動車専用道路として整備を求める意向を明らかにした。無料通行できる道路整備を求めてきたこれまでの方針を転換する。 東彼杵道路は1994年に国から地域高規格道路の候補路線に指定された。建設実現には、国の「計画段階評価」の手続きに進む必要があるが、20年以上経過しても候補路線のままだ。 候補路線は全国で108ある。この日の市議会交通体系整備特別委員会で、市は「通常のスキームでは東彼杵道路の優先度は低い」として、建設費を通行料金で回収する有料道路事業を活用して建設を求めていく意向を表明した。「税金で整備するよりハードルは下がる」(市土木部)との期待がある。委員から特段の異論は出なかった。 県土木部によると、東彼杵道路…