富山)薄い紙が立体的なペンギンに 紙のからくり作家

 薄っぺらな状態から下に落としただけで立体的になるペンギン。指先で軽く押すと1回転するダイオウイカ――。斬新なからくり仕掛けのペーパークラフトの作家が富山市にいる。「人を楽しませ、驚かせたい」と作品を作り続けている。 「紙のからくり」を略して「カミカラ」。中村開己(はるき)さん(51)が立ち上げたブランド名で、作品の代名詞になっている。 カミカラの特徴は、落としたり指で押したり、簡単な動作で反応する仕掛け。動物やゾンビなどが「どんな動きをしたら面白いか」と想像を広げ、紙と輪ゴムや磁石を使い、想像した動きを再現するための仕掛けを考える。 「勝負はそこから」。仕掛けが…