山口)美術通じ見つめ直す下関 市美が35周年企画展

 開館35周年の節目に、美術を通じて下関の街や人の魅力を見つめ直してもらおうと、企画展「わたしの美術館プロジェクト」が下関市立美術館で開かれている。来年1月27日まで。 ほっぺたをくっつけて本に見入ったり、仲間や先生と笑ったり。子どもたちの生き生きとした表情を切り取った写真約50枚が並ぶ。学校図書館に入れる本を子ども自身が選ぶ「選書会」の様子を、市内の写真家、吉岡一生さん(86)が1999年から2009年にかけて撮影したものだ。 展示は2部構成で、吉岡さんの作品は下関の景観と人々を紹介する章で取り上げられている。「みんないい大人になっているはず。子ども時代の自分を探してもらえれば」と話す。 中学時代の同級生で写真家の清…