徳島)ウミガメあか落とし・薬王寺のすす払い 美波

 観光客や初詣客が訪れる新春に向け、徳島県美波町で7日、飼育中のウミガメの「あか落とし」や四国霊場23番札所・薬王寺のすす払いがあった。 「日和佐うみがめ博物館カレッタ」では、学芸員や飼育員ら7人が水を抜いたプールで作業。飼育個体で世界最高齢とされる68歳のアカウミガメ「浜太郎」など、24匹の甲羅や足をタワシで丁寧に洗った。蔵田智哉館長(43)は「きれいな姿でお客さんを迎えたい」。29~31日は休館し、元日は午前9時開館。三が日で3千人の来館を見込む。 薬王寺では4人の僧侶が長さ5メートルほどのササを使い、本堂などのほこりを払った。福住宗佑さん(51)は「初詣の方が気持ちよく参拝できるように心を込めました」。31日午後11時45分ごろから、参拝客が先着順に除夜の鐘をつく。三が日で約20万人の人出を予想している。(中村律)