大分)くにさきOYSTER、取扱店が昨季の1.5倍

 大分県漁協と国東市、農機メーカー「ヤンマー」が共同開発した生食用殻付き養殖カキのブランド「くにさきOYSTER」の人気が高まっている。発売4年目の今シーズンは「すっきりして甘い」独特の味わいと安全性の高さが浸透し、取り扱う店舗数は昨季の1・5倍の150店余に拡大。シーズン中の出荷量も昨季より5万個多い20万個と見込まれている。 国東市などでつくる市特産水産物銘柄化推進協議会やヤンマーホールディングス主催の初出荷式が5日、同市内であり、生産者やバイヤーら約50人が出席。空港ビル2階の土産物店で贈答用パックの販売を始めたばかりの大分航空ターミナル(国東市)の代表らも顔を見せた。 ヤンマーマリンファーム(同市)の加藤元一所長は生育状況について「厳しい暑さもあったが、出荷時期に何とか間に合った。肉厚な身の食感と口に広がるうまみを楽しんで」と話した。取扱店舗は試食がしやすい県内で増えており、県内以外では首都圏に多いという。今季は身の大きさで三つのサイズに分けた。 市によると、養殖は身と殻が成…