熊本)晩白柚を浮かべたお風呂 日奈久温泉で9日から

 世界最大のかんきつ類といわれる晩白柚(ばんぺいゆ)を浮かべた「晩白柚風呂」が9日から熊本県八代市の日奈久温泉で始まる。今回で19回目となる人気企画。登録有形文化財の老舗旅館「金波楼(きんぱろう)」では7日、地元住民5人が先駆けて楽しみ、「入った瞬間からいい香り」と声があがった。 晩白柚は八代地域の特産品で、直径20センチ、重さは2~3キロほどになる。香りにはリラックス効果もあるといい、入浴した地元の保育園児たちは、湯に浮かぶ10玉の晩白柚を抱えたり転がしたりして香りを楽しんだ。金波楼専務の松本啓佑(けいすけ)さん(38)は、「めったにないぜいたくなお風呂なので、多くの人に楽しんでもらえれば」と話した。 9日から1月末まで、あたらし屋、しのはらホテル浜膳、浜膳旅館、新浜、不知火ホテル、ひらやホテル、柳屋、金波楼(3月末まで)で、宿泊・日帰りで入浴できる。旅館ごとの料金や休館日など、問い合わせは日奈久温泉観光案内所(0965・38・0267)まで。(吉備彩日)