滋賀)兵主大社の八ケ崎神事 鎮座1300年記念

 鎮座1300年を迎えた兵主大社(野洲市)の伝統行事「八ケ崎神事」が8日、同市吉川のマイアミ浜であり、氏子ら約90人が神の力の再生を祈った。 大社には奈良時代、祭神が白蛇の姿で亀に乗って琵琶湖を渡り、野洲市吉川に上陸したという伝承がある。井口昌宏宮司(60)らはこの日、大社近くの新川から船で約4キロ離れた浜へ。井口宮司はご神体を手に琵琶湖に入り、約100メートル沖まで歩き、ご神体を湖の水で清めた。 1300年を記念し、鮒寿司(ふなずし)や兵主蕪(かぶら)などが湖に奉納され、兵主太鼓の演奏や「悠久の兵主」の舞も披露された。井口宮司は「1300年の歴史を大変良い天候で迎えられ、神様とのめぐりあわせを感じている」と話した。(北川サイラ)