岡山)岡山芸術交流への思い 総合ディレクターに聞く

 来年秋に開かれる「岡山芸術交流2019」の総合ディレクターを前回に引き続き務める。岡山芸術交流は3年に1回開かれる現代美術の大型展で、海外からも多くの美術作家が参加する。第1回は16年に開催され、その前身である14年の「イマジニアリング」から携わっている。本業は画商。東京で自らの名前を冠した現代美術の画廊を経営している。 「街おこしではなく、人おこし」という。近年、瀬戸内国際芸術祭や大地の芸術祭など、アートを利用して観光客を呼び込み、街を活性化しようという試みが全国で相次いでいるが「大切なのは人、特に子ども」と強調する。 画商を志したのは、天満屋に入社し、美術部門に配属されたことがきっかけ。同店の画廊では陶芸作品を扱うことが多く、作家と仕事をすることが楽しいと感じるようになった。生きている作家を扱うなら、現代美術を取り上げてみたくなった。 そう思っている時に東京の友人…