大分)交通事故死 過去最少の39人 昨年の県内

 大分県内の昨年1年間の交通事故による死者が39人となり、統計を取り始めた1952年以降で最少となったと県警が1日、発表した。過去最少を記録したのは2012年の40人以来、6年ぶり。県警が掲げる「日本一安全な大分」の実現のため、数値目標としていた「40人未満」を初めて達成した。 県警交通企画課によると昨年12月は1カ月の交通事故による死者が8人と年間最多を記録したが、通年では39人にとどまり、前年の44人に比べ5人減った。39人のうち65歳以上は前年比4人減の24人で、全体の61・5%。高齢者が全体の6割を超える近年の傾向が続いている。24人のうち歩行中の人が14人だった。 また、交通事故の負傷者は4535人で前年より797人減り、全体の事故件数は3541件で同590件減った。いずれも14年連続の減少となった。 原田賢二交通部長は「地道な取り組みの積み重ねで、初めて40人を下回ることができた。交通警察究極の目標である死者数ゼロに向けて、県民や関係機関と協力し、さらなる取り組みを進めていきたい」とのコメントを出した。(平塚学)